本校の国際理解への取り組みは、昭和62年の北高祭から本格的に始まりました。文化祭の部の企画で市内の留学生、ALT、本校の生徒、職員が座談会、交歓会を開き交流を図りました。それ以降ずっと、本校は様々な国からの留学生を受け入れるとともに、本校生徒のニュージーランド派遣、アメリカのカトリン・ゲイブル校との姉妹校交流(平成28年度で終了)など、様々な形で国際理解教育に取り組んできました。平成30年度からはオーストラリアのブリスベンにあるマンスフィールド高校との交流が始まり、平成30年3月には本校の生徒が訪豪しました。さらに10月にはマンスフィールド生が来校し、正式に姉妹校提携をしました。今後は隔年で相互派遣交流を行います。(令和2年度の交流は見送りです)本校の生徒とマンスフィールド生が学校生活や家庭生活を共に過ごすことで互いの文化への理解を深め、豊かな国際感覚を身に付け、より良い国際人・社会人としての資質を養うことをこれからもめざします。
<今年度の活動について>
世界中の新型コロナウィルス感染拡大を鑑み、今年度の交流は見送りになりました。相互訪問がいつ再開できるかについては不透明な状況ですが、マンスフィールド高校とはこれからも連絡を取り合い、交流を続けてまいります。
<最近の取り組み>
本校の国際交流における最近の取り組みをご紹介します。
★H30 9月 第1回マンスフィールド高生受け入れ(26名来校)
(左上)書道の授業に参加しました。(右上)浴衣を着て茶道を体験しました。(中上)昇降口前で記念写真を撮りました。
★H30 3月 第1回マンスフィールド高校訪問(北高生27名派遣)
(左上)日本の文化の紹介をしました。(左右)マンスフィールド高校の生徒たちはみな勉強熱心でした。
★H29 1月 第12回姉妹校カトリン・ゲイブル校訪問 (北高生30名派遣)
カトリンでは書道やあやとり、折り紙などの日本文化を紹介し、楽しんでもらえました。
★H27 1月 第11回姉妹校カトリン・ゲイブル校訪問 (北高生14名派遣)
カトリンの図書館にてオリエンテーションが行われました。右は遠足の時の写真です。