平成28年9月7日に『第1回教養を深め進路に活かす読書会』を実施しました。真の教養を備えたリーダーを目指して、現代の多様な学問分野や社会問題、芸術等の最先端の状況を読書を通じて学び、グループで議論しました。同じ書物を選んだ者同士が、その高度な内容と格闘しつつ熱く議論する姿が見られ、多くの生徒にとって大変刺激的な〝学び〟の意欲を喚起する機会となったようです。また、自分は大学で何を学び、将来社会人として何を志すのか、という大きな視点から進路を考えることや、発信力やコミュニケーション能力を鍛えることもできたようです。
【生徒の感想】 6人で歴史や政治を熱く語ることができるきっかけになったのは良かったと思う。中学の時からこういう話をしたかったけれど、周りと合わなかった。岐高だからこそ熱い話が聞けたし、おもしろかった。この学校の生徒で良かったと思う。
エンパワーメントプログラム (8/15-19)
平成28年8月15日~19日にかけて岐阜高校において「エンパワーメントプログラム」を実施しました。このプログラムでは、外国人の大学生や院生をグループリーダーとした少人数グループで、与えられたテーマについてディスカッションを英語で行うことにより、同世代の学生の考え方や生き方にふれ、世界の様々なものの見方を感じ取り、積極性、主体性、チャレンジ精神の涵養を図るとともに、英語力及びコミュニケーション能力の養成を図ります。ファシリテーターとして北陸先端科学技術大学院大学の川西俊吾教授に、グループリーダーとしてカリフォルニア大学リバーサイド校2人、ハーバード大学2人、コロンビア大学1人、スミス・カレッジ1人、東京大学1人の7人の外国人の学生にご指導いただきました。また、外国人の学生のホストファミリーとして岐阜高校生徒の7家庭にご協力いただきました。