不破高校【親の心】学習 (1月19日(火))

本日は1・2年生が【親の心】学習をしました。講師の先生を2名お招きして親世代が考えていることを話していただきました。

◎1人目の講師の先生【職業:キャリアカウンセラー】
40~50代の親世代も不安に思っている(老後のこと、自分の親の介護のこと)と言うことを話していただきました。親が子供に口うるさく就職や進学のことを言うのは、親も子供の進路について不安に思っているからだと話されました。アドバイスとしては、親が高校生の時にどのような学生生活を送っていたかを聞いて、親がやっていたことを最低限はやってほしいということがありました。また、キャリアカウンセラーになることが大変難しかった、大変だったと言われました。だから生徒のみんなには10分でも5分でもいいのでちょっとずつ勉強を積み重ねてほしい、やれる時間でやれることをやってほしい、と生徒に伝えてくださいました。

◎2人目の講師の先生【職業:大学勤務】
家の人としっかり話をしてほしい、親は子供が話してくれず分からないので心配していますと最初に話されました。先生自身は大学卒業後、スポーツをやっていたのでフリーターになってスポーツを続けていたそうです。そうしたら親から毎晩説教されたそうです。スポーツで日本一になることを目指していたけれども、親としてはしっかり仕事についてお金を稼いで、将来のためにしっかりしてほしかったと話されました。大学4年生のときに、先輩から「スポーツを続けるなら親にしっかりと話さなければいけないよ。」と言われたそうです。自分は親に話さなかったので、生徒のみんなにはしっかり話してほしいと言われました。