3年生の古典探究メンバー10人は夏休み中に自分で課題を設定して夏休みを使って研究をしました。チャットGPT、図書館の本、Webサイトなどを使って調べ学習をしました。
それぞれが自分の決めたテーマに向き合い、作品を作りました。9月9日(月)に研究発表会で頑張ったことや苦労したこと、自分の作品の見所などを発表し、本日研究作品の講評会を行いました。
【研究発表会の様子】
生徒の発表内容を一部抜粋しました。
- Tさん 研究テーマ:「平安時代と現代のいろいろな違い」
「調べ学習やまとめることは元々好きなので、楽しく取り組むことができました。私は主にインターネットを使って調べ学習を行いました。
調べれば調べる程、無限に情報が出てくるため、その点だけが唯一大変でした。たくさんある情報の中から正しいことだけピックアップし、レポートにまとめました。
もっと他のみんなに知って欲しい事柄についてはURLを記載したので、是非調べてみて欲しいです!」
- Sさん 研究テーマ:「春と秋の七草が取り入れられている歌や物語にはどのようなものがあるか」
「春の七草は現在の七草粥の具材としてよく知られており食用がメインであることが分かりました。
また、秋の七草は平安時代では主に観賞用として馴染みのあるものとして扱われていました。文学との関わりを調べていく中で、自分が欲しい情報があまり出回って居らず苦労しました。
あまりに情報が少なかったのでチャットGPTを使って調べました。特に春の七草についてはほとんど情報がありませんでした。
春の七草と秋の七草を比較すると、秋の七草のほうが情報が多かったので、自分なりにその理由を考えレポートにまとめました。」
- Kさん 研究テーマ:「古典文学と天気のかかわり」
「この研究テーマにしたきっかけはアニメです。平安時代が舞台のアニメを好んで見ており、その中で天気の描写が主人公の心情などに関わりがあるのではないか、と思ったことがきっかけです。
実際古典ではなくても、天気の描写と登場人物の心情には大きな関わりがあることが分かりました。」