自己探求通信⑧【1分間スピーチ パフォーマンステスト】

2年生の自己探求の授業では、9月に1分間スピーチを行いました。今回は教頭先生,進路指導の先生,2年担任の先生にご協力いただき,パフォーマンステストを実施しました。

これまで次の3つを目標に練習しました。

①「大きな声で,はきはきと,ゆっくりと」話すこと
②なるべく前を向いて話すこと
③自分が伝えたいことを1分間にまとめて話すこと

初めは原稿の方ばかり見て話したり,緊張して早口になったりしていました。原稿作成も「書くことが思いつかない」「書きたいことがありすぎて1分におさまらない」などと1分間の目安に戸惑いながら取り組んできました。

今日のテストでは,どの生徒も前を向くことを意識して,1分前後で話すことができました。講評では,前を向いて話せていることを評価していただいた一方で,アイコンタクトをとることや緊張しても ゆっくり話すことを意識することをご指摘いただきました。

今回のスピーチを自信にして,これからも精進していきましょう。

後期生徒会役員認証式

後期生徒会役員認証式をオンラインで実施しました。校長先生から認証状を授与され、役員14名は背筋が伸びていました。後期は行事がたくさんあります。体育祭や文化祭、卒業生を送る会など、さまざまな場面での活躍が期待されます。

校長先生からの激励の言葉の後に、生徒会長から決意表明をしました。生徒会のみなさん、よろしくお願いします。

       

令和4年度芸術鑑賞会【Touch~孤独から愛へ~】

本日は東京劇団集団風の皆さんにお越しいただき、芸術鑑賞会を実施しました。1987年に創立された「風」には風のように、形にとらわれずものを作るという思いが込められているそうです。本日は、初演依頼1000ステージの上演をしているロングラン作品「Touch~孤独から愛へ~」を見せていただきました。本日の演目の中では、3名の人物が登場しました。2人兄弟の居場所は彼らが住む家の中でした。兄は生きていくために弟のためにさまざまな手を尽くしてお金を稼いでいました。2人きりだった世界の中に、ある男性が入り込んでいくことにより、2人は変化していきました。その様子を熱く熱く演じていただきました。

以下生徒の感想です。

 

【3年生女子】

○トリートがずっと怖かったし、一人ぼっちに感じたけれど、最後はハロルドの言葉の意味に気づけて良かったと思う。人は一人では生きていけないと思った。フィリップがかわいかった。

○最後の叫びや、過去の言葉が流れながら苦しくもがく姿がぐっときました。

 

【3年生男子】

○ハロルドはナイフを向けられても、普通にトリートと会話していた場面がとても印象に残った。普通は動揺するはずだと思っていたが、冷静に会話していたことから、過去に危険な目に遭っていることが考えられる。

○どんどん成長していく弟と、自分を見失ってしまう兄とのすれ違いが感動したし、ハロルドの心が胸に響いた。

○兄は愛情表現が不器用だと思った。

○人間って生きてる間で大切な物が何か分かっていなくて、失って初めて気づくんだなって思った。

 

【2年生女子】

○兄弟という設定で、間違っていた兄弟愛というのもあったけど、最後は、ちゃんと心を開いて愛だなって思いました。とても感動しました。

○キャラの少しの心の動きまでよく分かる演技で感動しました。最後にTouch、触れることで自分の気持ちに気づけたところが特に印象に残りました。

 

【2年生男子】

○自分の環境を大切にしようと思った。常識をしっかり持てる人間になりたいと思った。

○最後のシーンを見て、もっと身近名人たちのことを大事にしていきたいと思いました。自分も感情を抑えられないときがあるので、これからの生活においてそのことを頑張りたいと思いました。

 

【1年生女子】

○自分を抑えることが苦手な兄のめんどうをハロルドが見てあげて直そうとしているところがすごいと思う。

○大切な人を失ったからこそ、大事なことを知れたトリートがとても感動的でした。フィリップの成長が見られて感動しました。

 

【1年生男子】

○人とのふれあい方について考えれた。

○自分の気持ちに素直になることが重要だと思った。それと、支えてくれる人がいることの大切さが分かった。

 

MSリーダーズ【秋の交通安全運動】

本日から秋の交通安全運動が始まりました。垂井警察署の方と一緒に、マクドナルド垂井店付近の交差点に立ち、交通安全を呼びかけたり通りかかる方に挨拶をしたりしました。ここの交差点は車通りがたいへん多く、大型のトラック等も通るため安全に配慮して通る必要があります。不破高校の生徒のみなさんも安全に気をつけてください。また、暗くなるのが早くなってきたので、夕方自転車に乗る際は、必ずライトを付けるようにしましょう。

土器について学習しました【文化財保護センター出前講座】

文化財保護センターの方を講師としてお招きし,土器について講義をしていただきました。

今回は日本史研究・郷土研究・世界史研究の合同授業として行いました。実際の土器の破片を触る作業では「どれも一緒に見える」と戸惑いながらも特徴をつかんだり,古い順に並び替えたりすることができました。

講義では自分たちが住む西濃地域から発掘された土器を紹介してもらいました。「家の近くだ!」と驚く様子もありました。西濃地域には様々な遺跡があり,土器も発掘されているそうです。

最後は実際に発掘された土器を触らせてもらいました。落とさないかドキドキしながらも,「意外と軽い」「こんな触り心地なんだ」「ここに穴が開いているけれど,なんでだろう」などといった感想がありました。

今回は土器に触れる貴重な体験ができました。

 

自己探求通信⑥[ビジネススキルトレーニング②]

3年生の自己探求の授業では、卒業後の社会生活を見据えたビジネススキルトレーニングを学習しています。

今日は、本校キャリアアドバイザーの那須先生から「メモの取り方」を教えていただきました。

相手はどのような早さで話すか分かりませんし、いつどのタイミングで伝言を頼まれるか分かりません。メモを取るときは、5W1H(いつ・どこで・だれが・なにを・なぜ・どうするのか)に注意してとるようにしましょう、とアドバイスをいただきました。実際に口頭での連絡を聞きながらメモを取ってみると、聞き取れなかった部分や聞き違いもありました。「途中までしか聞き取れなかった」「メモがとれない」と話していました。

必要な情報だけを聞き取ってメモをすることはなかなか難しいです。まだまだ練習が必要ですね。

【メモの取り方の講義】

【メモをとっています】

縄文土器の模様をつけてみました(3年世界史研究)

3年「世界史研究」では,世界史に関する様々なテーマについて学習しています。

9月後半には文化財保護センターの方を外部講師としてお招きし,土器についてお話しいただきます。

今回は事前学習として「土器」について調べました。

縄文土器という言葉を聞いたことがあるけれど,世界史から見るとどんなものがあるか? ということを調査する中で「そもそも縄文の模様はどうやってついているのか」という疑問がわいてきました。

実際に縄を使って,粘土に模様をつけてみようとチャレンジ!

しかし,思うような模様がつきません。ペンならどうか,貝殻もあるらしいと試行錯誤しながら模様をつけていきました。

どうやって模様をつけたのか,なぜ模様をつけたのか,どのような意味があるのか…

作業をしながらも疑問は尽きませんでした。

↓「はにわ」づくりにもチャレンジしてみました

2学期始業式

本日は無事2学期始業式を向かえることができました。夏季休業中大きな事故や怪我、病気等はなかったようで、とても安心しております。1学期末に本校校長が申し伝えましたが、「自分に何が出来るのか、どのような長所があるのか」を生徒のみんなにはたくさん発見して欲しいと思います。2学期は1年の中でいちばん学校行事がたくさんありますから全力で楽しんで欲しいです。

また3年生は9月16日から就職活動が始まりますし、進学の生徒もそれぞれが入学試験の準備を進めている段階です。全力を尽くして頑張ってください。応援しています。