
令和3年度 専攻科の入学生の募集は修了しました。
専攻科トピックス
第58回 専攻科修了制作展を開催しました。
会期:2021年2月12日(金)~2月14日(日) 9:00 ~ 17:00(最終日は16:00まで)
会場:セラミックパークMINO 1階国際会議場
第58期 専攻科修了制作展展示風景
講評会の様子 講師 岐阜県現代陶芸美術館館長 高橋秀治先生 岐阜県美術館副館長 正村美里先生
■弥生展を見学 12月
愛知県陶磁美術館で開催された弥生展と新世紀工芸館を見学しました。久々の美術館見学となりました。
■多工祭 11月18日(水)
コロナ禍で開催した多工祭(学校祭)、例年より短縮して1日、コロナ対策を行った上での生徒、保護者だけの公開となりました。
専攻科は2年生合同の作品展示と陶器チャリティーバザーを実施しました。今回の売上金40,614円はNPO法人Mama’s Cafeの
Mama's基金(子育て支援)に寄付させていただきました。ご協力ありがとうございました。
■CONNEXT2020 陶・ガラス教育機関講評交流展2020を開催します。
会期:令和2年11月6日(金)~ 11月11日(水)まで(日曜日は休廊、入場無料)
名古屋芸術大学 美術領域 アートクリエイターコース(陶芸・ガラス)と富山ガラス造形研究所との交流展を名古屋芸術大学
構内で開催します。この企画は新型コロナ禍ではありますが昨年度に引き続き開催することになりました。表現に対する多様
な考え方が交錯する場であり、生徒にとっても刺激的な場になると考えます。3つの教育機関の特色も感じられる展覧会です。
ぜひご覧ください。
■林茂樹さんの個展を見学 10月
専攻科のOBであり、今、注目されている林茂樹さんの個展(スペース大原)を見学に行き、ご本人から制作にまつわる話や、
作品についてのコンセプトなどを直接伺いました。
■地元の美術館を見学(岐阜県現代陶芸美術館・とうしん美濃陶芸美術館) 10月
10月16日(金)の午後岐阜県現代陶芸美術館で開催されている「幻の横浜焼、東京焼」ととうしん美濃陶芸美術館で開催さ
れている「若尾利貞/若尾経/加藤仁香3人展を見学しました。
■秋の校外研修(美術館・工房見学) 高山の旅 10月
10月7日、高山方面へ1日校外研修(美術館・工房見学を行いました。渋草柳造窯工房見学では、最近手掛けているお仕事の
内容やら、これからの陶芸の新たなアプローチのお話などをお聞きすることができました。また、日下部民芸館を見学した
後に高山の街内を散策したり充実した1日でした。
■愛知県陶磁美術館「The 備前」展を見学しました。
9月24日(木)愛知県陶磁美術館まで足を運び、「The 備前」の展覧会を見学しました。古備前から現代の備前焼までの
流れを感じることができる展覧会でした。常設展では日本の陶磁器の歴史の流れや、中国陶磁器との関連など世界の陶磁器
を俯瞰できる展示で特に1年生には勉強になったと思います。
■与左衛門窯(登り窯焼成実習)の窯焚きに参加しました。 9月
瑞浪市陶町の街づくり協議会が主催しています与左衛門窯の窯焚きに参加しました。窯焚きの燃料の薪の準備から、作品の
窯詰め、焼成と最後の窯出しまで4日間現地に行って作業を行いました。特に1年生は窯焚きはもちろん窯詰のやり方や薪
割り作業などはじめての経験を積むことができました。
■2年生 修了制作中間審査を行いました。
6月から 制作がスタートして3か月がたった9月17日(木)に修了制作の中間審査を行いました。各生徒の作品制作の
状況を確認すると共に、これからの制作の課題に向き合う時間になりました。2年生は2月の修了制作展に向けて頑張って
いくことになります。
■1年生の恒例行事 地元美術館・資料館を見学しました。
8月25日(火)1年生恒例になっているやきものに関する地元美術館や資料館に見学に行きました。美濃焼の歴史や
やきもの産業について学びました。
■二学期がスタートしました。
8月19日(水)猛暑の中、専攻科の2学期がスタートしました。今年は新型コロナウイルス感染拡大によって例年通りの
校外研修も思うように実施できない状況が続いています。その中にあって夏休みから2年生は作品制作に、1年生は9月に
予定されている瑞浪市陶町の登り窯(与左衛門窯)の窯焚きの準備に取り組んでいます。

1年生の装飾技法の授業風景、下絵付けの実習です。
2年生の造形実習の授業風景、それぞれの課題に取り組んでいます
■ルート・ブリュック展についてのスライドレクチャーを行いました。
7月28日 専攻科講義棟2階にて 講師:岐阜県現代陶芸美術館学芸員 山口 敦子 氏
岐阜県現代陶芸美術館で行われたルート・ブリュック展について岐阜県現代陶芸美術館学芸員 山口敦子氏を招き、レクチャー
していただきました。ルート・ブリュックが制作していた環境や企業との繋がり、フィンランドの近代の流れのなかで陶芸と
どのようにかかわってきたのか勉強になったレクチャーでした。
■阪口先生の工房を見学しました。
ろくろ成形の授業を担当している阪口浩史先生の工房へ1年生全員で見学に行きました。先生から陶芸についての考えや制作
についてのお話など聞かせていただきました。 7月22日 深山陶房にて
■土をつくる
1年生の土をつくる授業では山から掘られた原土(蛙目粘土と木節粘土)を粉砕して粘土にし、それぞれの粘土の特徴を
学びます。原土に触れることから、陶芸用粘土になるまでの工程をイメージすることも重要なことです。
■うつわに盛りつける
1年生の最後に自らが提案した器に料理を盛りつける授業を行っていますが、現2年生は新型コロナウイルス感染によって
実施できませんでした。そのため今回は自宅で料理を盛りつけた画像を提出してもらいました。いろいろと工夫をしながら
料理をつくり、盛りつけてくれた写真です。どれもおいしそうです。その後、改めて器の講評会を行いました。
器の講評会では制作した器の特徴や工夫した点などについて生徒同士が意見を交わす場面がありました。
■6月1日より平常授業で再開しています。
新型コロナウイルス感染拡大で休校期間中、WEB授業やビデオ配信で在宅での作品制作を行ってきましたが、6月1日より
学校での授業再開となりました。まだまだ感染防止の対策を取りながら行なわなければなりませんが、再スタートを切れた
ことに感謝です。