自分の高校時代は「英語Ⅰ」という授業だったのですが、現在の学習指導要領では、「コミュニケーション英語Ⅰ」という授業名になり、コミュニケーション活動を重視しなさいという方向になっています。
これが次の学習指導要領では、「英語コミュニケーションⅠ」という名前に変わるそうで、英語でコミュニケーションを行うことをさらに重視するように変わっていくそうです。
本日は、1年生ビジネスクラスにてコミュニケーション英語Ⅰの研究授業が行われました。
文法をノートにまとめたり、問題を解いたり、という従来の部分ももちろんありますが、音読一つにしても、コミュニケーションという名前を反映して、ペア活動などを通して行います。自分の時の英語の授業とはまるで違います・・・。
機械翻訳とAIが発達して、今後英語を勉強することはナンセンスになっていく未来もあるのかもしれませんが、あくまでも英語は手段です。こういった授業も、コミュニケーションを学ぶための手段として自分の言葉や考え方を増やして正しく伝え、相手の思いを広く受け止められる心作りには、まだまだ必要ではないかと思う今日この頃です。