シェイクアウトというと、 Taylor SwiftのShake It Off – YouTube をつい思い出してしまうのですが、それはシェイクオフ、ですね。
シェイク オフ→払いのける、突き放す
シェイクアウト→振り落とす、振り払う
今回は、本日学校で開催された、地震を振り払う「シェイクアウト訓練」の話です。
アメリカで始まったこの訓練ですが、事前に開催を予告しておき、 スマホのメールや放送などで「訓練開始」の連絡を受け取ったらすぐにその場で 危険回避行動を取る、というアッサリとした訓練です。
基本は、昔からある「避難訓練」の第一行動と同じです。身を低くして、隠れて、動かない。以上。
ですが、いつも逃げやすい場所にいるとは限らないため、いきなりくるとパニックになることも。 すぐそばに丈夫で手頃な机が人数分あるとは限りません。 そういったことも含めて避難行動を素早く取る練習です。 皆様の職場でも年に1度はやるのではないでしょうか。
学校では現在、年間に3回以上、という基準に沿って行っています。 皆さんも是非、季節の変わり目に1度、やってみて下さい。
ではまず、今回。あと10秒後に地震が来るとしたら。皆さんは今そこで、どうやって回避行動をしますか? とにかく「自分の身は自分で守る」。命を大切にしましょう。
余談。(本当の余談中の余談)
ちなみに、「頭隠して尻隠さず」って、英語でなんて言うのかしら、と思って探してみたらば。
「ostrich policy」(ダチョウのやり方)
だそうです。砂の中に頭入れて、隠れたと思うんだそうで。
ちなみにostrich policyには、他にも「事なかれ主義」「自己欺瞞(ぎまん)」などの意味もあるそうで、 どうも現実とは違うことを夢見がちなケースで使われるようです。
私も日頃から、ostrichにならないように気をつけます。もちろん地震で机の下に隠れるときも!