▷福祉科

福祉のスペシャリストを目指して

 地域福祉ニーズにこたえるため福祉社会で活躍できる人を目指し、豊かな福祉観を育みます。
将来、様々な世代の方々の人生を支えられる人を目標とします。そのために、福祉科は、福祉社会に貢献する介護や福祉医療のプロを目指す課程で、介護福祉士合格を目指します。

学習内容


 3年間、福祉や医療の学習を積み重ねます。「介護福祉士」国家試験合格に向けて、教科「福祉」の全科目において実践力を身に付けるために、介護実習やボランティア活動・研究活動といった体験学習を通して介護や福祉に関する知識・技術を習得します。

*福祉科のこと教えます。


目指す資格


  • 認知症サポーター
  • 介護福祉士[3年生1月に国家試験(筆記試験)を受験]
  • 全商ビジネス文書実務検定 3級
  • 認知症ライフパートナー検定(希望者)

生徒の様子



こころとからだの理解

からだのつくりを勉強するため、人体模型などを使い、実際の大きさなどを確認し、医学的内容について理解を深めています。


生活支援技術
ベッドメイキングをはじめ、食事の介助や移動の介助などの介護技術を学びます。利用者さんの生活を支えるために必要な技術を習得します。

コミュニケーション技術
利用者さんと関わる上で大切な技法を学びます。実際の利用者さんを想定してコミュニケーション力を高めます。


介護実習
施設の職員の方からアドバイスをいただくことにより、専門的な知識と技術が身につきます。そして、介護実習の楽しさを味わうことができます。

進路


 福祉科で学んだ知識・技術を生かして、地域の特別養護老人ホームや介護老人保健施設、障害者施設等で「介護福祉士」として就職しています。
さらに社会福祉士、精神保健福祉士、理学療法士、作業療法士、看護師などの資格取得を目指し、大学や専門学校に進学する生徒も多数います。