平成28年11月16日にレシップホールディングス株式会社執行役員岩佐幸治様を講師にお迎えして、岐阜バスで使われている「非接触型ICカード(ayuca)」の仕組みや利用方法、海外進出に至った経緯についてお話しいただきました。また、ICカードに関する実験・実習を通して、このようなビッグデータを扱うシステムがどのような事業に活用できるかという体験もしました。
講演会「日本の国土について」 (11/14)
平成28年11月14日に岐阜高校卒業生(昭和47年3月卒業、生徒会長で応援団長、東京大学法学部へ進学)の元国土交通省事務次官 本田 勝 様に学生時代のことや最近に携われた国土交通行政、さらには日本の国土のグランドデザインについてお話をしていただきました。
模擬国連大会 (11/12-13)
平成28年11月12日、13日に東京都の国際連合大学で開催された第10回全日本高校模擬国連大会に岐阜高校から2チームが参加しました。この大会は、国際問題の理解や解決策の探求、及び国際社会に貢献できる人材の育成を目的として開催されています。今回の議題は「サイバー空間 Cyberspace」でした。全国から開成高、麻布高、灘高など86チームの参加がありました。
大学とのジョイントセミナー (11/11)
平成28年11月11日に早稲田大学文化構想学部の安藤文人教授(岐阜高校卒業)に「漱石の言葉と心-『吾輩は猫である』を通して」の講演と、東北大学大学院工学研究科の好田誠准教授に「半導体中で電子のコマ回しを操る新分野 -スピントロニクス- 」の講演をそれぞれしていただきました。生徒たちは、「大学で専門分野を学ぶこと」や、「専門性が社会を発展させていること」を実感するとともにその素晴らしさを感じ、自らの進路選択や将来設計の糧としました。
高校生のための金曜特別講座(11/11)
岐阜高校ではインターネットを活用した東京大学の遠隔講座を受講しています。希望者が金曜日の夕方に受講して向学心と進路意識をより高めています。 本日は東京大学総合文化研究科教授による「この日何の日 11月11日と赤いポピー」を受講します。
1年生PSセミナー (10/28)
平成28年10月28日に1年生でPSセミナーを実施しました。これは、講師の方より、「人生の先輩として語りたい」、「親から子へ伝えたい」など常日頃思っておられることを、1年生の生徒を対象にお話しいただき、生徒の人生観、職業観の育成を図ることを目的としています。今年度はFC]岐阜、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会、日本貿易振興機構(JETRO)、岐阜大学医学部付属病院、後藤木材、トリガーデバイス、岐阜県総合医療センター、十六銀行、名古屋テレビから岐阜高校卒業生ら9人の方に講師になっていただきました。なお、PSはParents-to-Students Seminarの略です。
講演会「ネット社会の歩き方」 (10/6)
講演会「女性エンジニアから学ぼう」 (10/3)
平成28年10月3日に、「女性エンジニアから学ぼう!~進路選択における3つのポイント~」をテーマとして、トヨタ女性技術者育成基金の堀川達弥様、豊田中央研究所の梅垣いづみ様、神子あかね様に講演していただきました。エンジニアの仕事について分かりやすく説明して頂き、「ものづくり」に関わる方々の熱い想いを強く感じました。第二部では、燃料電池車MIRAIの実車を前に、水素電池の仕組み等を説明して頂き、生徒たちは心を躍らせながら試乗しました。
【生徒の感想】〇文理選択に悩んでいたけれど、このように文系・理系が協力してひとつの大きなことができるような仕事もあるのだと知ることができた。今、活躍している方の高校時代の体験談を知り、失敗しても良いのだということや、自分で行動することが大切なのだと知った。今日の講話を踏まえ、もう一度自分と向き合いどのうような道を歩むか決めていきたい。
詳細は「特色ある活動」⇒「講演会等」ページをご覧ください。
講演会「語学・文学研究の楽しさ」 (9/30)
平成28年9月30日に東京大学の斎藤兆史教授による講演会を実施しました。斎藤先生の専門は英文学で、身近な映画や小説を題材にして原著・原典にふれることの大切さを学びました。
【生徒の感想】自分の勉強するという行為は、何もしていないというのと同じレベルかもしれないと思った。知らないことがたくさんあるのに、一日生きる間に何か確かな知識を得ているかと言われたら、そうではないだろうと思う。毎日ぼんやり生きていることを恥ずかしいと思った。自分のために必死になろうと決意した。良い刺激が得られた。
詳細は「特色ある活動」⇒「講演会等」ページをご覧ください。
教養を深め進路に活かす読書会 (9/7)
平成28年9月7日に『第1回教養を深め進路に活かす読書会』を実施しました。真の教養を備えたリーダーを目指して、現代の多様な学問分野や社会問題、芸術等の最先端の状況を読書を通じて学び、グループで議論しました。同じ書物を選んだ者同士が、その高度な内容と格闘しつつ熱く議論する姿が見られ、多くの生徒にとって大変刺激的な〝学び〟の意欲を喚起する機会となったようです。また、自分は大学で何を学び、将来社会人として何を志すのか、という大きな視点から進路を考えることや、発信力やコミュニケーション能力を鍛えることもできたようです。
【生徒の感想】 6人で歴史や政治を熱く語ることができるきっかけになったのは良かったと思う。中学の時からこういう話をしたかったけれど、周りと合わなかった。岐高だからこそ熱い話が聞けたし、おもしろかった。この学校の生徒で良かったと思う。
エンパワーメントプログラム (8/15-19)
平成28年8月15日~19日にかけて岐阜高校において「エンパワーメントプログラム」を実施しました。このプログラムでは、外国人の大学生や院生をグループリーダーとした少人数グループで、与えられたテーマについてディスカッションを英語で行うことにより、同世代の学生の考え方や生き方にふれ、世界の様々なものの見方を感じ取り、積極性、主体性、チャレンジ精神の涵養を図るとともに、英語力及びコミュニケーション能力の養成を図ります。ファシリテーターとして北陸先端科学技術大学院大学の川西俊吾教授に、グループリーダーとしてカリフォルニア大学リバーサイド校2人、ハーバード大学2人、コロンビア大学1人、スミス・カレッジ1人、東京大学1人の7人の外国人の学生にご指導いただきました。また、外国人の学生のホストファミリーとして岐阜高校生徒の7家庭にご協力いただきました。