講演会「フードバンクとフードセーフティネット」(9/11)

日本初のフードバンク「セカンドハーベストジャパン」の創始者でCEOであるマクジルトン氏を迎え、1年生全員が講演会に、1~3年生の希望者66名が英語による座談会に参加しました。生徒たちは教科書で学んだマクジルトン氏の話を直接聞くことで、フードバンクとフードセーフティネットについて理解を深めると同時に、誰もが未来を変える力をもつ特別な存在なのだというメッセージに感銘を受けました。講演会の終わりには、生徒たちが持ち寄った段ボール箱約10箱分の食品を、「フードバンク岐阜」に寄贈しました。

自然科学部生物班の活動成果

自然科学部生物班の夏休み中の活動成果を報告します。「守れ!ふるさとのカスミサンショウウオⅧ~GISと環境DNAを用いた新規生息地の発見~」をテーマに、2つの全国大会に参加し、以下のような成果を得ることができました。ご指導、ご協力いいただきました皆様、ありがとうございました。

<第7回高校生バイオサミットin鶴岡(慶應義塾大学主催)>(7月27~29日) 
・環境大臣賞(全国1位相当)受賞 
・個人賞の審査員特別賞を部長の岡田翔吾君が受賞

<第41回全国高等学校総合文化祭みやぎ総文祭2017 自然科学部門ポスター発表>
 (8月2~4日) 
・奨励賞(全国3位相当)受賞

英語研修「エンパワーメント プログラム」(8/14~18)

8月14日から5日間にわたり、25名の生徒が海外の大学生等と英語で共に学ぶ研修に参加しました。ポジティブシンキングの重要性から原子力エネルギーの是非、グローバル社会の中での日本の役割等について英語で討論や発表を行うことにより、英語力向上のみならず、同世代の海外の学生の考え方や生き方に直接触れ、世界の様々なものの見方を感じ取り、主体性・チャレンジ精神の涵養を図ることができました。初日は緊張した様子が見られましたが、最終日のプレゼンテーションでは、参加者や保護者の見守る中で堂々とした発表を行い5日間の大きな成果が感じられました。

科学の甲子園に向けた合同学習会(8/7)

8月7日、「科学の甲子園全国大会」に向けた合同学習会を岐阜大学で開催しました。今回で4回目となる学習会には、岐阜県内外の高校生と教員、総勢130人ほどが参加いただきました。台風の接近により一部日程を変更し、午前中に物理・化学・生物の3分野に分かれて実験競技に挑戦し、その実験結果のまとめと発表を行いました。最初は実験内容や考察に戸惑い気味であった参加者も、少しずつ意見を出し合い限られた時間の中で精一杯取組んでいました。

ジョイントセミナーat東大 (8/1-2)

8月1日~2日に2年生68名が参加してジョイントセミナー@東大を実施しました。1日目は東大を訪れ、岐阜高校OBの東大教授による講義、同じくOB・OGの東大生の案内によるキャンパスツアー、夜は東大生の先輩たちと語る時間を持ちました。2日目はみずほ銀行本店を訪れ、本校卒業の林信秀みずほ銀行会長から貴重なお話を伺い、行内見学や本校OB・OGの行員の方々との座談会を行いました。忙しい中迎えて下さった先輩方の温かい思いに触れ、学ぶことや働くことの意義について深く考え、進路について意識を高める大変よい機会になりました。

1年生林間学舎活動(7/22-8/1)

昭和43年に岐阜高校山の家(現友學館)が建設されて以来の伝統ある林間学舎活動を実施しました。1年生が5団に分かれて、2泊3日で奥飛騨温泉郷の林間学舎で寝食を共にし、乗鞍岳登山、飯盒炊さん(バーベキュー)、キャンドルサービスなど行います。今年度は残念ながら天候に恵まれず、乗鞍岳に登頂できたのは1団だけでしたが、他の団も高山市内研修で楽しく過ごしました。生徒たちにとって思い出に残る行事で、岐阜高校生としての自覚が生まれる活動です。

「小学生のための高校見学会」(7/26)

7月26日の午後、今年で4年目となる小学生のための高校見学会を「あなたも一日岐高生2017・岐阜高校を体験しよう」と題して行いました。 小学生とその保護者約300人に参加していただき岐阜高校の教育内容を紹介しました。生徒会執行部員や職員による岐阜高校の歴史と現状、そして今後の岐阜高校について説明を行いました。その後、部活動や学校施設を案内し岐阜高校を身近に感じていただく機会にしていだだきました。

講演会「可能性の無視は最大の悪策」(7/18)

7月18日、スーパー公務員と呼ばれ石川県の限界集落を立て直した高野誠鮮氏から、どのようにして革新的なアイデアを生み実行していったか、また、仕事をする上でチャレンジすることやプラス思考をすることの大切さについて熱く語っていただきました。「東大も世界32位。世界を視野に入れ、さらに大きな目標を目指していってほしい。」など、スケールの大きい話に生徒は食い入るように聞き入り、進路について深く考える機会となりました。

講演会「地域医療の現状を知ろう」(7/14)

7月14日、岐阜市民病院より副院長の杉山保幸氏はじめ、医師、薬剤師、作業療法士、臨床検査技師のそれぞれ立場の方にお越しいただき、講演会を開催しました。地域医療に従事する専門職の立場から、医療現場での体験や地域医療の現状についてお話しいただくとともに、岐阜高校の卒業生として、将来の地域医療を支える人材として後輩に期待する想いなどをお話いただきました。全体会のあと、各職種に分かれてより詳しくお話しいただきました。

詳細は「特色ある活動」⇒「講演会等」ページをご覧ください。

講演会「国際機関で働くということ」(7/14)

7月14日、岐阜高校卒業生で、国際連合監査部の監査役としてケニア・ナイロビに勤務されている石井久哉氏をお招きし、講演会を開催しました。多くの国でのご勤務経験から、ご自身が目にし、感じてこられた世界の現状について伺いました。海外で働くことのメリットやデメリット、国際公務員として働くことと民間企業で働くことの違い、またどのような信念を持って仕事にあたられているかなど、生徒の質問に答える形でお話をいただきました。「国際機関で働くという道は、決して遠いものではないと感じて欲しい。」と話され、参加した生徒にエールを贈っていただきました。

特別授業「ステレオタイプ(固定観念や先入観)とどう向き合うか」(7/5)

7月5日、岐阜大学教育学部社会科教育講座田中伸准教授と同学部大学生をお招きし、1年8組の「現代社会」の授業において「ステレオタイプ(自身の持つ固定観念や先入観)とどう向き合うか」というテーマで特別授業を行いました。本授業では、主権者として必要な「社会を多面的・多角的に構想するための見方・考え方」を獲得し、自身の持つステレオタイプとの向き合い方を見直すことが目指されました。

講演会「水を調べれば生き物がわかる『環境DNA』について」(6/23)

6月23日、岐阜高校卒業生で神戸大学大学院人間発達環境学研究科特命助教源利文先生をお招きし、「環境DNA」について講話をしていただきました。環境DNA分析を用いた水生生物の分布調査の手法をお話しいただき、その手法をカスミサンショウウオの調査に活用した本校自然科学部生物班も研究発表しました。

家庭クラブ食育講座(6/9)

6月9日、岐阜市健康部健康増進課に依頼して毎年実施している食育講座ですが、今年度は管理栄養士の若山先生、堀江先生を講師としてお招きし、地産地消の食材を利用した調理実習を行いました。今年は織田信長岐阜入場450年ということで、信長公がいくさの前に腹ごしらえをしたといわれる「いくさ湯漬け」の作り方を教わりました。文化祭で家庭クラブバザーとして販売を検討中です。


命の尊さ講演会「だれにでもこころが苦しい時があるから」(6/8)

6月8日、名古屋大学大学院教育発達科学研究科窪田由紀教授をお招きし、命の尊さに関する講話を拝聴しました。辛くなったときには周りの人に相談することが大切なこと、相談に乗るときには共感する気持ちが大切なことなどを改めて学びました。

講演会「あなたの将来は、今、あなたが決める」(6/7)

6月7日、岐阜県産婦人科医会会長の宮﨑千惠先生をお招きし、医学科進学希望者を中心に、近年の医療事情について講話をしていただきました。医療現場での実践や医師として仕事と家庭を両立をされたご苦労を拝聴し、将来医師として現場に立ちたいという気持ちを確認する良い機会となりました。

科学の甲子園アメリカ大会報告会(6/6)

6月6日、昨年度の「第6回科学の甲子園全国大会」で優勝した本校メンバーが、日本代表としてサイエンスオリンピアド(5月、米・オハイオ州で開催)に出場した様子を報告してくれました。「アメリカの同年代生徒のレベルの高さに刺激を受けた。今後に生かしたい」とのことでした。

球技大会(5/23)

5月23日、球技大会が行われました。サッカー、バスケットボール、バレーボール、卓球、ドッジボールの5種目に分かれ、白熱した試合を繰り広げました。5月とは思えない30度近い暑さの中でしたが、体調を崩す生徒もなく、元気いっぱいにクラスの親睦を深めることができました。

科学の甲子園チームが米国でサイエンスオリンピアド参加(5/17~5/22)

3月の科学の甲子園全国大会で優勝した本校チームが、アメリカで開催された第33回サイエンスオリンピアドに日本代表として参加しました。この大会は全米から選抜された高校生が科学技術に関する様々な分野において競うもので、今年度はオハイオ州デイトン、ライト州立大学で開催されました。本校生徒は英語のハンディを乗り越え、「百折不撓」のロゴの入ったTシャツをまとい、各競技で健闘を見せてくれました。

交通安全講話(4/27)

4月27日、岐阜中警察署交通第一課交通総務課長、森博幸氏をお迎えし、交通安全に関する講話をしていただきました。クイズ形式で楽しみながら、自転車運転マナーに関して考える機会を与えていただきました。

生徒会認証式(4/27)

平成29年度前期生徒会の認証式が行われました。生徒会長には昨年度後期に引き続いて3年生北村君が任命されました。北村君以下6名の役員に認証状が渡されました。

対面式(4/11)

4月11日、生徒会主催で新入生と2,3年生の対面式を行いました。生徒会長と新入生代表の挨拶、両者の握手に続いて、部活動紹介として各部活動の趣向を凝らした20秒PRがありました。最後は応援団のリードにより、校歌斉唱で幕を閉じました。

 

入学式(4/10)

4月10日午後、平成29年度入学式を行いました。361名の新入生が緊張の面持ちで式に臨みました。校長先生からは校訓である「百折不撓(ひゃくせつふとう)」「自彊不息(じきょうふそく)」についての話がありました。岐阜高校での3年間、自分の夢を見つけ、その実現に向けて精一杯頑張ってほしいです。

「第6回科学の甲子園全国大会」本校が初優勝(3/17~19)

3月17日から19日、茨城県つくば市で開かれた「第6回科学の甲子園全国大会」において、岐阜県代表の本校が初優勝を達成しました。8人編成のチームで参加するこの大会では、四足歩行のロボットを作成してのレースなど3種類の実技と筆記で総合成績が決定されます。本校はここ数年、全国でも上位の成績を収めてきましたが、今年度は初めて全国の頂点に立ちました。なお、2位は東大寺学園高(奈良)、3位は海陽中等教育学校(愛知)、4位は灘高(兵庫)、5位は栄光学園高(神奈川)でした。

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講演会「動物の病気と人間の病気」(1/13)

ダクタリ動物病院長加藤元先生をお迎えし、汎動物学についてお話を聞きました。動物も人間と同じように虫歯,白内障,癌,心臓病に悩まされます。現に,人間の薬は動物によって試験されます。動物病院の院長である加藤 元さんは獣医師として,動物の診療で得られた知見を人間に応用でき,その逆もあるという考え方に基づき,医師と獣医師が隔たりをなくし,広く生物の医科学に関わっていると考えるべきだと話されました。

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詳細は「特色ある活動」⇒「講演会等」ページをご覧ください。

講演会「女子大学院生による出前講座」(2/3)

岐阜大学大学院工学研究科生命工学専攻博士課程前期 寺添朱里様 をお招きし、理系女子の研究生活や大学生活についてご講演いただきました。身近なロールモデルとしてこれまでの進路選択の経緯や研究内容について大変わかりやすく講演していただき、今後の進路を考えるにあたってとても有意義な時間となりました。

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講演会「災害時医療の現場から」(2/1)

岐阜大学大学院医学系研究科救急・災害医学分野高次救命治療センター 吉田 隆浩氏をお招きし、災害時医療についてご講演いただきました。岐阜大学医学部病院には、災害医療を専門とする高次救命治療センターが設置されています。災害に対してどのような備えができるのか、災害時にどのように行動することで自分や周りの人々を守ることができるのかを、実際の災害現場におけるDMATチームの活動経験からお話いただきました。

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詳細は「特色ある活動」⇒「講演会等」ページをご覧ください。

講演会「グローバル人材として生きるとは~日本人としてのアイデンティティーを磨く~」(1/20)

本校卒業生でもあり、ハーバード大学でMBAを取得し会社経営も行ってきた、ドミノピザ・ジャパン執行委員須原清貴氏をお招きして講演をしていただきました。世界最高峰のハーバード大学で取り上げられる日本企業の卓越した戦略、日本人のリーダーシップなどを紹介して頂きながら、日本の強みを知り日本人としてのアイデンティティーを磨く機会となりました。また、第3回アメリカ東海岸研修の事前研修を兼ね、研修参加予定者と一般希望者による英語での討論会も行われました。

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詳細は「特色ある活動」⇒「講演会等」ページをご覧ください。

講演会「平和のためのお仕事 国連職員とは?」 ~リアルサバイバルゲーム?森の中で働く国連職員の話~(1/12)

UNDP(国連開発計画)の職員としてコンゴ民主共和国に赴任しておられる槌谷恒孝氏をお招きして、世界で活躍する国連職員のお仕事について講演をしていただきました。槌谷さんは現在コンゴ民主共和国事務所で、度重なる内線のため劣悪な状況にある同国の平和構築のために尽力していらっしゃいます。講演後の質疑応答では、将来、国際機関で働きたいと考えている参加生徒から、積極的な質問が数多く発せられていました。

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講演会「ファンデーションの科学」 (12/14)

平成28年12月14日に岐阜大学工学部化学・生命工学科物質科学コース/機能材料工学科の櫻田修教授をお招きして、実際に鉱物の量を調節し目的の色彩のファンデーションを作ることで、消費者のニーズに合わせてモノを作ることの難しさと、直接肌に触れる製品であることから高い安全性が求められることを学びました。

詳細は「特色ある活動」⇒「講演会等」ページをご覧ください。

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