小学生のための高校見学会(7/27)

小学生とその保護者を対象に、本校の教育活動への理解を深め、将来の進路選択に役立てていただくことを目的にした見学会を、今年も開催しました。小学生(1年生から6年生まで)と保護者合わせて219名の参加がありました。学校長の挨拶、担当職員による説明の後、生徒会の代表者が、本校での生活について画像を交えて説明しました。説明会終了後は自由に校内を見学していただき、部活動中の生徒とも交流していただきました。今回「岐阜高校」に触れていただいた皆さんを、実際にお迎えする日を楽しみにしています。

新ワークショップ型出前講座『スマホde防災リテラシー』(7/23)

岐阜中警察署の主催でKDDI株式会社より講師をお招きし、スマホを使用したワークショップが開催されました。ワークショップのミッションは、「班で野外活動中に大地震に遭ったという設定で、災害情報をスマホのチャットアプリを使って集め、安全な避難経路や避難所、救助に向かう場所を地図上で特定する。」というものです。MSリーダーズ、防災リーダーなど合計40人の生徒が4人ずつの班に分かれ、それぞれスマホの情報を頼りに、ミッションに挑みました。参加した生徒は、「思ったより難しかったが、災害時の情報を、いかに正しく迅速に伝達するかが大切だと感じた。」と感想を述べていました。

最先端科学体験プログラム「新商品を企画・提案しよう」(7/20)

株式会社デンソーより矢崎芳太郎氏をお招きし、最新技術を利用した新商品を企画・提案する講座を実施しました。前半の講演では「熱」に関する講義と、新商品の熱流センサーの紹介と計測の仕組みについて説明がありました。
後半の実習では5人ずつのグループに分かれ、熱流センサーを使った新商品を企画し、提案する体験をしました。様々な製品案を出し提案しましたが、別グループから実用化のための課題やよりよい提案があり、議論は白熱しました。最後に講師の矢崎氏より、熱ではなく熱流を計測することに注目すると、新しい視点が生まれるのではないかとアドバイスをいただきました。

講演会「ヨルダン概況、難民・国際協力」(7/20)

7月20日(金)の放課後に、櫻井修一氏〔前ヨルダン駐箚全権大使、岐高OB〕による講演会を実施しました。防衛省・財務省・経済産業省・内閣官房などでのご勤務経験から、国家公務員時代についてお話しいただくとともに、昨年12月に退官されたヨルダン駐箚全権大使としてのお仕事内容について伺いました。ヨルダンを馴染みの薄い国と捉えるのではなく、この国の中東地域での重要性や、世界的問題の一つとなっているシリア難民を大量に受け入れている国として理解し、その現状と問題点を学ぶことができました。

講演会「航空機開発の現場から“航空機開発/航空宇宙産業 ご紹介”」(7/13)

7月13日、職業・学問体験プログラムの一環として、川崎重工業株式会社航空宇宙システムカンパニー フェロー野久徹様にご講演いただきました。
1・2・3年生の希望者43人が、航空宇宙の全般、航空機開発の流れ、日本の宇宙開発、これからの航空宇宙事業についてのお話を拝聴しました。数々の航空機の設計に携わってこられた経験を踏まえ、開発の歴史やご苦労、今後の展望と後輩に託すことを、情熱とユーモアを込めてお話しいただきました。航空宇宙産業とそれを取り巻く私たちの世界を、具体的にイメージできるようになるすばらしい機会でした。

講演会「写真で伝える世界,東北 -子どもたちの『今』-」(7/13)

7月13日(金)の放課後に、安田菜津紀氏〔フォトジャーナリスト、スタディオアフタモード所属〕による講演会を実施しました。カンボジア、イラク、陸前高田市で、紛争や災害を乗り越えながらもたくましく生きる子どもたちについて、写真とともに紹介してくださいました。「一人の人間がやれることは限られていて、各々のできることを少しずつやる、つまりは我々には役割分担がある。私にとっては、写真を通してありのままを世界へ伝えることが役割です。」とお話しになりました。

第1回スーパーハイスクールセッションSSS(6/17)

6月17日(日)、国または県からスーパーハイスクールの指定を受けた12校の生徒が、それぞれの研究成果を生かして交流・討論を行うスーパーハイスクールセッション(SSS)が岐阜大学で行われました。フラッグシップハイスクールの指定を受けた本校からも5名の生徒が参加し、積極的に他校の生徒と討論し、県職員等の方々にも質問を投げかけていました。なお、このセッションは今回を含め4回開催予定です。

即興型英語ディベート東海交流大会(6/16)

6月16日(土)、本校を会場として「即興型英語ディベート東海交流大会」が実施されました。本校の他に三重県立四日市高校、静岡県立静岡高校、愛知県立岡崎高校の3校が参加しました。参加者は総勢34名、本校からは3チーム12名が参加しました。初対面の生徒同士、最初は少し緊張気味でしたが、ディベートが始まるやいなや英語で活発な議論が展開されました。また、議論の合間の休憩時間にはお互いの健闘をたたえ合い、笑顔がこぼれました。参加した多くの生徒が、今後の高校生活の中で英語力を更に伸ばしていこうと決意を新たにするとともに、ディベートを通して友情の輪が広がることに対して満足感や充実感が得られたようです。

家庭クラブ・食育講座(6/6)

「岐阜県産の食材を使って栄養満点ご飯をつくろう!」をテーマに、岐阜市中市民健康センターより管理栄養士の堀江麻友先生にお越しいただき、講演と調理実習を行いました。岐阜県産の食材を生かすことの大切さについてお話を聞き、実際に「枝豆チーズご飯」「梅おかか菜飯」「にんじんご飯」を調理し試食しました。今後家庭クラブ委員会では、今回のレシピを岐高祭で販売し、食育の普及を目指します。

講演会「地域医療の現状を知ろう」(6/6)

平成27年度から実施し、今年で4回目となる医療系進学希望者を対象とした講演会を開催しました。岐阜市民病院より副院長の杉山保幸氏はじめ、医師、薬剤師、臨床検査技師、看護師のそれぞれ立場の方にお越しいただき、ご講演をいただきました。地域医療に従事する専門職の立場から、医療現場での役割や、専門性が高まったことによるチーム医療の大切さなどをお話いただきました。全体会のあと、各職種に分かれてより詳しくお話しいただきました。

 

PTフォーラム(6/4)

3年生保護者を対象に、「進路目標の実現を目指して ~完全燃焼できる一年を過ごす為に、親として今できること~」というテーマでPTフォーラムを開催しました。200名を越える参加がありました。全体会では、学年委員長、学校長の挨拶の後、進路指導部長より大学入試に関わる説明がありました。その後、本校職員から「親の役割」という演題で受験生の親としての経験を交えた話がありました。全体会の後は各クラスに移動して、グループセッション形式で、最近の様子や受験に関することなど、保護者間の意見交換を行いました。

東海公立高校即興型英語ディベート交流大会・体験会(5/25)

5月25日の放課後、PDA(一般財団法人パーラメンタリーディベート人材育成協会)の支援を受けて、英語による即興型ディベート交流大会の体験会を実施しました。初めて英語によるディベートに参加した生徒は、大変さとともに楽しさも味わうことができました。6月16日には、東海地区4校の高校生が集まる交流会が本校で実施されます。全国大会、世界大会を目指して頑張ります。

 

最先端科学体験プログラム「自分自身のワンピースを求めて」(4/25)

海洋研究開発機構(JAMSTEC)の生物学者、高井研氏をお招きし、生命の起源についての研究成果を基に、研究することの楽しさや苦労などのお話しをいただきました。日本は世界でも指折りの海洋研究の歴史を誇り、現在も次々に新しい挑戦と発見をしています。研究を通じて分かった、視野を広げることの大切さや、1番を目指すことの価値などを学びました。

講演の後、5月に本校自然科学部生物班が参加する、アメリカピッツバーグで開催されるInter ISEFでの研究発表を見ていただき、指導とアドバイスをいただきました。

交通安全講話・生徒会認証式・海外研修報告会(4/26)

日本自動車連盟 岐阜支部より、大橋義典氏をお招きし、全校生徒を対象に交通安全講話を実施しました。「危険予知による交通安全」と題してお話しいただき、身近な安全対策について考える機会となりました。

引き続き、前期生徒会の認証式を実施しました。生徒会の新役員一人一人に校長先生から認証書が手渡されたあと、会長が所信を表明し、新旧メンバーが握手を交わしました。

3月10日~20日に実施され、45人の生徒が参加した、アメリカ東海岸での研修旅行の報告会を行いました。代表の生徒が、現地(ニューヨーク、ボストン、ワシントンDC)での様子を画像等を交えて発表しました。

 

 

自然科学部生物班 壮行会(4/25)

5月17日にアメリカのピッツバーグで行われる「Intel ISEF(インテル アイセフ)国際学生科学技術フェア」に、日本代表として出場する3名の生徒の壮行会が行われました。生徒会長と校長先生の激励の言葉の後、代表の3年土田さんが挨拶し、生徒全員が激励の拍手を送りました。

情報モラル研修会(4/19)

4月19日(木)1年次生を対象に、LINEオフィシャルインストラクターの樋口孝一氏をお招きして情報モラル研修会を実施しました。ネット上のコミュニケーションの特徴を踏まえて、今後どのように利用するべきかを考える良い機会となりました。

「科学の甲子園」報告会(4/18)

4月18日、本年3月16~18日、さいたま市で開かれた「第7回科学の甲子園全国大会」出場の生徒8人による報告会がありました。

岐阜県代表として7年連続で全国大会に出場した本校は、「総合10位」入賞と「学研賞」受賞しました。報告会では、大会に向けての試行錯誤の苦労話と全国の生徒と交流できた喜びを伝えるとともに、後輩達に第8回大会への出場と上位入賞への期待を託しました。

国際交流プログラム「グローバル人材として生きるとは」(1/26)

1月26日、国際交流プログラムの一環として、ドミノピザジャパン 代表取締役兼COOの須原清貴氏に、商品開発や企画運営などの事例を通して,世界で求められている力などを紹介していただきました。また英語での討論では、自分の考えを英語で発信する力を磨く機会となりました。終了後には、須原氏の熱いメッセージでやる気に火が付いた生徒たちの質問が1時間以上続きました。

講演会「報道の仕事を通して伝いたいこと」(1/24)

1月24日、職業・学問体験プログラムの一環として、NHK国際放送局チーフプロデューサー兼解説委員道傳愛子様にご講演をいただきました。
1・2年生全員に、マララ・ユスフザイさんにインタビューをされたときの様子やマララさんが伝えようとしていること、報道の現場でどんなふうにそれを伝えようとしていらっしゃるかについてお話しいただきました。世界の見方や関わり方に関するアドバイスをいただき、将来について考える機会となりました。

最先端科学体験プログラム「衝突安全ボディコンテスト②」(12/20)

12月20日、先週の講座から1週間、試行錯誤してきた衝突安全ボディのコンテストを行いました。結果は、2年生チームが最も衝撃を吸収する構造を考案し優勝し、1年女子チームも3位に入賞するなど健闘しました。また別の2年生チームは独創的なデザインでアイデア賞を受賞しました。なお、コンテストに先立ち、トヨタ技術会による次世代モビリティ体験と、技術者の仕事紹介、トヨタ自動車の市販車の展示があり、次世代技術を体験しました。

職業・学問体験プログラム「法意識を高める」(12/20)

12月20日、職業・学問体験プログラムの一環として、岐阜地方検察庁、岐阜地方裁判所の庁舎を見学しました。実体験に基づく法曹の方々のお話を伺い、法律に関する関心と進路・職業観をいっそう高めることができました。また、本校OBの方々からの貴重なアドバイスや励ましの言葉もいただきました。

最先端科学体験プログラム「宇宙線ミューオンラジオグラフィティの応用」(12/15)

12月15日、最先端科学体験プログラムの一環として、名古屋大学高等研究院 特任助教の森島邦博氏に、宇宙線に含まれる素粒子“ミューオンを用いたエジプトのクフ王のピラミッド調査とその成果についてお話しいただきました。参加した生徒は、ミューオンの飛跡が記録された原子核乾板を観察しながら、最先端の科学技術が多方面に応用され、新しい発見につながっている現状を学びました。

最先端科学体験プログラム「衝突安全ボディコンテスト①」(12/13)

12月13日、最先端科学体験プログラムの一環として、トヨタ女性技術者育成基金の協力で、プラント環境生技部の近藤真依子様からトヨタ自動車内の仕事についてお話いただきました。その後、トヨタ技術会の技術者の方から衝突安全ボディについて講義と衝撃を和らげる模型の製作と衝撃測定実験を行い、20日にはコンテスト本番に臨みます。

講演会「輝く人から学ぶ」(12/5)

12月5日、職業・学問体験プログラムの一環として、人と経営研究所 所長 大久保寛司 氏にご講演いただきました。人を動かし、組織を動かすことができるリーダーの条件について、分かりやすくユーモアに富んだお話をしていただきました。生徒は、人や組織が変わるために何が大切かを学ぶことができました。

模擬投票「死刑制度の存廃をめぐって」(12/1)

12月1日(金)、1・2年生を対象に、主権者教育の一環として模擬投票を行いました。今回は「死刑制度の存廃をめぐって」というテーマで、存続派・廃止派の主張を聞き投票を実施。事前のアンケートでは存続派74.4%、廃止派25.6%でしたが、双方の主張を聞いた後の投票では、存続派69.1%、廃止派30.9%という結果になりました。主権者として、主体的に深く考えるきっかけとなりました。なお、投票に使用した投票箱・記載台・投票用紙などは、岐阜市選挙管理委員会からお借りしました。

最先端科学体験プログラム「宝石をつくる」(11/15)

11月15日、最先端科学体験プログラムの一環として、株式会社信光社 結晶開発部部長 川南修一氏をお招きし、人工宝石についての講演と実験の指導をしていただきました。定員を上回る48人が参加し、講演会では人工結晶の特性や利用例、実験では、主に人工結晶の観察やその物性について実験しました。講演・実験とも、とても興味深いものばかりで、生徒の興味・関心はいっそう高まりました。

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講演会「文系だった私が人工知能の本を書くまで」(11/10)

11月10日、職業・学問体験プログラムの一環として、元国立情報学研究所特任准教授で『働きたくないイタチと言葉がわかるロボット』の著者、作家の川添愛様にご講演をいただきました。
希望者31人が参加し、文系の学部から情報処理の研究職へ進まれた経緯や作家としての現在を紹介していただきました。人工知能の課題や将来についてのヒント、進路選択に関するアドバイスをいただき、生徒それぞれが将来について考える機会となりました。

基調講演会「起業のススメ~岐阜から世界へ~」(11/2)

11月2日、グローバルリーダー養成事業の一環として基調講演会を開催しました。今年度から本講演会は岐阜高校同窓会が主催となりました。今年度は、本校OB(S49年卒)の日比野隆司氏(大和証券グループ本社会長)に「起業のススメ~岐阜から世界へ~」と題して、証券会社で活躍されてこられた経験を踏まえ、株式市場から見る日本と世界経済についての現状と、これからの日本や世界をリードする人材となるためにも失敗を恐れずに挑戦することの大切さについてお話をいただきました。講演会後には、有志生徒とともに懇談会を開催し、偉大な先輩からアドバイスをいただきました。

1年PSセミナー(10/27)

10月27日、1年生を対象に、人生観・職業観を育成を図ることを目的に、様々な職種の9名の講師の方から、ご自身の学生時代や現在の職業を選択した動機などをお話しいただきました。生徒は、それぞれ3人の講師の方からお話を伺い、今後の進路選択の参考にすることができました。

講演会「這い上がるチカラ」(10/6)

リオデジャネイロオリンピック平泳ぎ金メダリストの金藤理絵先生を迎えて講演会とトレーニング法講習会を行いました。自らの経験から「夢や目標を持つ意味」や「応援してもらえる選手になること」など、部活動所属の生徒のみならず受験を迎えた3年生にも勇気をもらいました。講演会後は、最新の体幹トレーニング方法を実演いただき、明日からの練習に取り入れようと懸命に学びました。終了後、金藤先生と写真を撮ったり、金メダルにも触れさせていただいたりと、生徒は貴重な経験をすることができました。