化学グランプリ 銀賞受賞(8/19,20)

8月19日(月)20日(火)に化学グランプリ二次選考(全国大会)が、東京の工学院大学を会場に行なわれました。全国の都道府県で行なわれた一次選考を勝ち抜いた76人が参加したこの大会で、本校3年生の吉口直輝君が銀賞を受賞しました。

当日は蛍光物質の合成実験による競技が行なわれ、一次選考の筆記競技の点数との合計で各賞が決められました。吉口君は2年生だった昨年も二次選考まで進み、銅賞を受賞していましたが、1年間化学の力を蓄え、昨年を上回る成績を残しました。

 

職業学問体験プログラム[薬学系](9/10)

9月10日(火)放課後、本校の卒業生で現在、京都大学大学院薬学研究科博士後期課程3年の松本明宏氏をお迎えして講演会を開催し、1~3年生の希望者66名が参加しました。

「癌細胞由来エキソソームを利用した癌ワクチン療法の開発」と題して、ご自身の研究内容について紹介していただいた後、大学院での生活や留学の経験談、ノーベル賞授賞式やその関連行事に参加した経験談をお話しいただきました。薬学研究の最先端に関する理解を深めることができました。

 

第71回日米学生会議に参加(8/13~8/17)

日米学生会議とは、1934年に発足した日本(戦後)初めての学生交流団体で、日米関係を考察するとともに、両国をめぐる様々な問題について、多角的に検討しています。本会議では、日本と米国から同数の学生が約一ヶ月にわたって共同生活を送りながら様々な議論や活動を行います。(日米学生会議HPより引用)

本年度、日米学生会議が岐阜県でも開催され、本校生徒9名が岐阜県プログラムに参加させていただきました。

長良川うかいミュージアムや鵜飼観覧船では通訳を兼ねて鵜飼について説明をし、白川郷では伝統文化の体験や観光資源の視察を行いました。16日には岐阜県プログラムの成果発表である岐阜サイトフォーラムにパネリストとして参加し、日本や米国の大学生とともに岐阜県の魅 力について語り、地域活性化に向けた提案を行いました。

全国高校教育模擬国連への参加(8/7-8/8)

8月7日、8日の2日間、東京の国立オリンピック記念青少年総合センターで、第3回全国高校教育模擬国連大会が開催されました。全国から100校650名超の高校生が集まり、5議場に分かれてそれぞれで模擬国連が行われました。本校からは10チーム21名が大使として出場しただけでなく、大会運営役員としても2名の生徒が参加しました。今回の議題は「国際移住と開発(移民)」でした。全国の高校生と国際的な問題について熱い議論を交わす経験は、彼らにとって大いなる刺激となりました。

物理チャレンジ金賞受賞!(8/17-8/20)

8月17日から20日までの4日間,物理チャレンジ2019(全国大会)が東京理科大学で開催されました。本校2年次の辻圭汰君は予選(第1チャレンジ)を通過し、全国大会に出場しました。当日は実験問題コンテストや理論問題コンテストが行われ,辻君は「金賞」を,そして高校2年生以下で最優秀の成績を修めた生徒に送られる「Preferred Networks賞」を受賞しました.

また,2020年7月にリトアニアで行われる国際物理オリンピックの日本代表候補12名の1人にも選ばれました。今後,秋・冬・春の3回の合宿に参加し,国際物理オリンピックに挑みます。

物理チャレンジウェブページ http://www.jpho.jp/

 

職業・学問体験プログラム「私たちと政治」(7/18)

7月18日(木)の放課後、朝日新聞解説委員の秋山訓子氏をお迎えして講演会を開催し、1~3年生の希望者25名が参加しました。

政治部記者としてのご自身のキャリアについてお話しいただいた後、「若者が政治に関心を持つにはどうしたらよいか」をテーマにディスカッションを持ちました。参加者からは現代の高校生らしく、SNSを使った情報発信などが提案されましたが、中には候補者にあだ名をつけてはどうかなどのユニークな意見も出され、会は大いに盛り上がりました。

ジョイントセミナーat東大(8/1-2)

8月1日~2日、ジョイントセミナー@東大が実施され、2年生114名が参加しました。初日は本郷キャンパスにおいて東大の准教授と特任研究員(本校卒業生)による講義を聴講し、次に現役東大生(本校OB)によるキャンパスツアーがありました。夜は宿舎で、本校OBの現役東大生を囲み「卒業生と語る会」を持ちました。2日目は経済産業省を訪問し、本校に縁のある職員の方々から貴重なお話を伺いました。忙しい中、迎えて下さった先輩方の温かい思いに触れ、学ぶことや働くことの意義について深く考え、発想を転換することの大切さを学び、進路について意識を高める大変よい機会になりました。

エンパワーメントプログラム(8/12~15)

8月12日から36名(岐阜高校27名、大垣北高校9名)の生徒が、海外の大学生とともにAll Englishで4日間を過ごすエンパワーメントプログラムに参加しました。

このプログラムでは、ポジティブシンキングの重要性、リーダーシップ、偏見への対処、多様性の理解と尊重など、様々なテーマについて、海外の大学生を交え、すべて英語で討論や発表を行いました。将来、変わりゆくこの世界に変化を起こす”Change Maker”になるために、自分とは何者で、一体何ができるかについて、おのおのが深く掘り下げることができ、実りある体験でした。

科学の甲子園合同学習会(8/3)

8月3日、「科学の甲子園全国大会」に向けた合同学習会を岐阜大学で開催しました。 今回で6回目となる学習会には、本校を含めた岐阜県内の高校6校と県外の高校7校から約100人の高校生が参加しました。午前は数学・情報の筆記競技に、午後は物理・化学・生物の3分野に分かれて実技競技に挑戦しました。筆記競技では同じ学校の生徒と話し合いを持ちながら、また、実験競技では他校の生徒との合同チームを結成し課題に取り組みました。昼食時の交流会や実技競技を通じて他校の高校生とも交流を深め、お互いに良い刺激を受けることができました。

自然科学部生物班の活動(バイオサミットin鶴岡&全国総文祭)

自然科学部生物班が7月29~31日に山形県鶴岡市で開催された「第9回高校生バイオサミットin鶴岡」で,二つの大臣賞を受賞しました。研究演題は『カスミサンショウウオの性フェロモンと受容体について』(文部科学大臣賞受賞)と『環境DNA定量解析を用いた生物分布モニタリングの確立~長良川・揖斐川におけるアユと冷水病菌の季節的相互関係を探る~』(経済産業大臣賞受賞)です。

また,7月27~29日に佐賀県佐賀市で開催された「第43回全国高等学校総合文化祭」では,アユと冷水病菌に関する研究演題により全国3位相当の奨励賞を受賞しました。

カスミサンショウウオの研究は,長年積み重ねた研究が新しい展開を迎えています。アユと冷水病菌の研究は,清流長良川のアユを守る活動として2年前から始めました。

グローバルリーダー養成事業 「命の尊さ講話」(6/13)

オフィスいわむろの岩室紳也氏(泌尿器科医)を迎え、「命の尊さ講話」を開催しました。生徒の自己肯定感を高めると同時に、様々な違いを持つ自他の個性を認め合い、互いの命を尊重する態度を醸成することが目的です。当日はPTA役員の方々にも参加していただきました。

岩室先生からは、HIV感染やLGBT、薬物依存など様々な角度から命の尊さについて語っていただきました。講演会後の生徒の感想には下記のキーワードが多くありました。

(1)「人は経験でしか学べない、経験していないことは全て他人ごと」

どんな人も「接する」という経験をするまでは他人ごととしてとらえてしまう。

(2)「自立は依存先を増やすこと」

自立は独り立ちすることだと誤解されている。しかし、一人で生きていける人はいない。仲間(依存先)を多くつくることが大事。

(3)「人は話すことで癒される」

男性はなかなか他人に弱みを見せたくないし、それを話すのも苦手。男性に限らず、悩みは人に話すことでしか軽減できない。

こうした言葉が人生訓として生徒の心に強く残ったようです。

最先端科学体験プログラム「分子が世界の食糧危機を救う」(6/11)

名古屋大学トランスフォーマティブ生命分子研究所(ITbM)の研究者をお招きし、分子研究の最前線について講義を受けました。講演では、拠点長である伊丹健一郎教授から、新しい分子を合成することの楽しさをお話しいただきました。新しく合成された分子には、アフリカで穀物生産に年間1兆円を超す被害を与えている寄生植物「ストライガ」の駆除に効果が期待され、実証実験が始まったことなどを紹介されました。研究者を目指す生徒に「Be Unique Go Crazy」とのメッセージを頂きました。

後半の実験では、佐藤綾人特任准教授の指導の下、pH指示薬のフェノールフタレインと、蛍光ペンのインクの成分でもあるフルオレセインの合成実験を体験しました。どちらの物質も簡単に合成でき、指示薬として赤変する様子や、UVライトで蛍光する様子に多くの歓声が上がりました。実験後は、蛍光物質の利用や蛍光の仕組みについて教えていただきました。

職業・学問体験プログラム「地域医療の現状を知ろう」(5/31)

5月31日(金)放課後に、岐阜市民病院より副院長の杉山保幸氏はじめ、研修医、薬剤師、臨床検査技師、看護師の方々をお招きし、地域医療をテーマとしてご講演をいただきました。今年で5回目となる本講演会では、地域医療に従事する専門職の立場から、医療現場での各専門職の役割や、専門性が高まったことによるチーム医療の大切さなどをお話いただきました。全体会の後には各職種に分かれて分科会を行い、より詳しくお話しいただきました。

「情報モラル講話」を開催しました(4/25)

情報モラル教育研究所代表 上水流信秀氏をお招きして、情報モラル講話を実施しました。

「今の自分が、未来の自分を、ツブス!?」と題したご講演の中で、SNSで投稿したデータがどこに保存されているのか?今の自分が残した投稿がいつ掘り返されるか?など普段の生活の中では考えもしないことをお話しいただきました。最後に私たちが「今」考え、行動しなくてはなくてはならないことをご教授いただき、「困ったら、信頼できる大人に相談しよう!」とアドバイスしていただきました。

科学の甲子園報告会を開催しました(4/12)

4月12日、本年3月15~17日にさいたま市で開かれた「第8回科学の甲子園全国大会」へ出場した生徒8人による報告会がありました。岐阜県代表として8年連続で全国大会に出場した本校は実技競技③で優勝し、総合成績で4位入賞を果たしました。また、理系で活躍する女子生徒を応援する「帝人賞」を受賞しました。

報告会では、筆記競技や実験競技の競技内容、劇的な100分の2秒差での逆転勝利で優勝した「ジャイロ2輪車レース」について動画を交えて紹介しました。後輩達に第9回大会での2度目の総合優勝の期待を託しました。

 

講演会「エシカルなビジネスで起業しよう」(2/13)

2月13日(水)の放課後に、白木夏子氏〔起業家、ジュエリーブランドHASUNA Founder&CEO〕による講演会を実施しました。HASUNAでは、「エシカル」つまり「倫理的な、道義上の」という意味から、出自が明らかな宝石や貴金属を扱い、不正な取引で鉱山労働者たちが安く買いたたかれることのないよう、ビジネスの立場から発展途上国の援助に取り組まれています。「世界へ出よう!」と激励の言葉をいただくとともに、「社会貢献をする中でも、私は自分の人生を楽しむことを忘れません。他国へ行って悲惨な現実を目にすることもありますが、その国自体を楽しむことも大切にしています。」とお話しくださいました。
生徒からは「何もわからないところから突き進まれた人生経験を伺って、感動しました。」などの感想がありました。

法曹三者との座談会・裁判員裁判傍聴(12/18)

12月18日、「職業・学問」体験プログラムの一環として、岐阜地方検察庁・岐阜地方裁判所において法曹三者(検事・弁護士・裁判官)との座談会、裁判員裁判の傍聴、岐阜地方検察庁庁舎見学を実施しました。座談会では、本校の卒業生である弁護士・裁判官の方に、生徒の質問に対して一つ一つ丁寧に答えていただきました。また、裁判員裁判を傍聴し、普段の学校生活では味わうことのできない貴重な経験をすることができました。このプログラムを通じて、参加した生徒は法を身近に感じるとともに、進路意識や職業観を高めることができました。ご協力いただいた関係諸機関の皆様に、改めて感謝申し上げます。ありがとうございました。

最先端科学体験プログラム「空力ボディコンテスト」(12/5,18)

12月5日、18日の2日間にわたり、トヨタ女性技術者育成基金の援助を受け、理系進学希望者を対象に最先端科学体験プログラムを実施しました。5日の講義では、触媒などの無機材料開発を行なう女性技術者のお話を聞き、自動車開発には常に最新技術が取り入れられ、技術開発には長い時間がかかっていることなどを学びました。
18日は、5日に参加した生徒が個々に考え作製した車体ボディの模型を、風洞装置を使って空気抵抗を計測していただき、その後3人1チームで更なる空気抵抗の低減について話し合いました。10チーム以上が参加し、試行錯誤を繰り返して車体の改良を行いました。再計測の結果、2年生チームが空気抵抗の最小計測値を記録し、優勝しました。コンテストに先立ち、トヨタ技術会による次世代モビリティや先進技術の体験と、技術者の仕事紹介、トヨタ自動車の市販車の展示がありました。

講演会「伝え方が9割 ~ノーをイエスに変える技術~」(12/10)

12月10日,グローバルリーダー養成事業の職業・学問体験プログラムとして、1年次の「総合的な学習の時間」に(株)ウゴカスの高橋伊津美氏をお招きし、「伝え方が9割」と題する講演会を行いました。伝え方がセンスではなく技術であり、訓練により向上するということを学びました。具体的な事例をもとに、伝え方の極意「7つの切り口」と「3つのステップ」を意識することで、コミュニケーション能力が向上していくことを体験する機会となりました。放課後に行われた座談会には25名の生徒が参加しました。生徒の質問に対して一つ一つ丁寧に答えていただき、示唆に富むお話を伺うことができました。

 

租税教室(12/10-11)

1年次の「家庭基礎」の授業において、税理士による租税教室を実施しました。給料明細を例に、税金制度の仕組みについてわかりやすく教えていただき、税が社会でどのように活かされているかが理解できました。また、日本の財政などの社会状況にも目を向け、私たちの生活に直接的・間接的に関わる事柄について関心を高めることができました。

講演会「憲法の未来」(12/4)

12月4日、グローバルリーダー養成事業の職業・学問体験プログラムと主権者教育との合同企画として、首都大学東京法学部教授の木村草太氏をお招きし、「憲法の未来」と題する講演会を行いました。具体的な事例をもとに、法律との向き合い方や社会との関わり方、主権者としての心構えなどを分かりやすく教えていただきました。法的に思考することは、普段の生活や学習にも直結するものだということが分かりました。放課後に行われた座談会には約50名の生徒が参加しました。生徒の質問に対して一つ一つ丁寧に答えていただき、示唆に富むお話を伺うことができました。

第91回選抜高校野球「21世紀枠」伝達表彰式(11/15)

11月15日、本校において第91回選抜高校野球「21世紀枠」伝達表彰式が行われました。硬式野球部は、秋季県大会ベスト8に加え、春季県大会・夏の選手権大会でもベスト8に進出したこと、文武両道を高いレベルで実現していること、投手の球の回転速度や打者のスイングスピードなどを数値化し、データに基づく理論的な野球を実践していることなど、顧問・部員が一体となった取組が評価され、「21世紀枠」の県推薦校に選出されました。
表彰式では、田原宏志朗主将が「歴史と伝統ある野球部であるということに加え、『21世紀枠』の県代表校であるという自覚と責任感をもって、日常生活から意識を高めていきたい」と、力強く抱負を語りました。

最先端科学体験プログラム「業界で驚きの連続:酵素による分子間結合切断技術…100年後の技術を現代に」(11/6)

11月6日,グローバルリーダー養成事業の最先端科学体験プログラムを実施しました。講師としてL.E.D.ソリューション株式会社社長岩前良夫氏をお招きし,「業界で驚きの連続:酵素による分子間結合切断技術…100年後の技術を現代に」というテーマで実験を含めてお話しいただきました。岩前氏が見いだした特殊酵素を配合した洗浄剤を紹介していただき,ご自身の経験を交えた起業や新規分野の開発についてのお話しは、たいへん興味深いものでした。

基調講演会「医学・医療研究の進歩と未来」 (11/2)

11月2日,グローバルリーダー養成事業の一環として同窓会主催にて基調講演会を開催しました。今年度は,本校OB(S54年卒)の戸田達史氏(東京大学大学院医学系研究科神経内科学教授)に「医学・医療研究の進歩と未来」と題して,最新の医療研究の世界についてお話しいただきました。戸田先生が究明された筋ジストロフィーのフクチン遺伝子の制御や、がん免疫療法、ゲノム編集など,ここ数年のめざましい進歩と未来を紹介していただきました。遺伝子やゲノムなど,私たちが知識として学んだことが,医療研究の積み重ねによって実用に至るようになったことがよく分かりました。

英国高校生とのディスカッション(10/17)

10月17日(水)、本校と岐阜大学教育学部附属中学校の生徒20人が参加し、インターネット電話を通じて、英国ウェストヨークシャー州バットリー女子校の生徒と意見交換をしました。岐阜大学教育学部の田中伸准教授が研究の一環として実施されているもので、今回は「消費社会の弊害をどのように考えるか」をテーマに、お互いの意見を述べ合いました。参加した生徒は英語での討論に緊張しながらも、貴重な体験に充実感を持てたようです。

生活安全教室(10/4)

10月4日、薬物乱用がもたらす被害について理解を深め、心と体の健康管理について意識を高めることを目的に、「生活安全教室」を実施しました。講師の永瀬文先生(学校薬剤師)、古澤康先生(保護司)から、薬物の危険性や心身に与える影響など、画像を交えて具体的にお話ししていただきました。身近に販売されている飲み物であっても、過剰摂取により依存症につながることがあるというお話を聞き、多くの生徒が自分の生活を見直すきっかけとなりました。

講演会「『どっちに転んでも困る』をなんとかしたい~子どもの貧困と私たちにできること~」(9/13)

9月13日、社会活動家で法政大学教授の湯浅誠先生をお招きし、講演会を実施しました。「友達といるとお金がかかる、けれど独りは寂しい」という『どっちに転んでも困る』状況が人を追い詰めるという話から、個人の境遇や考え方を変えるより、社会に働きかけることが近道であり「君たちの持つスキルを将来、社会全体に役立てることを考えてほしい」と語られました。約1時間の講演の後、生徒から次々と質問があり、その一つ一つに丁寧に答えていただきました。また、放課後の座談会には約30名の生徒が参加し、さらに様々な質問が出され、湯浅先生から示唆に富んだ話を聞くことができました。

 

卒業生と語る会Ⅱ(9/7)

9月7日5限目、2年生のFPT(総合的な学習の時間)において、大学や大学院で専門分野を学んでいる卒業生を囲んでディスカッションを行う「卒業生と語る会」を実施しました。6月に引き続いて2回目ですが、今回は大学4年生、6年生、大学院修士課程2年生に在籍する卒業生約30名を招き、12の学問分野に分かれて大学での専門的な学びや就職活動など、体験を交えた貴重な話を聞く機会となりました。さらに放課後には、京都大学医学研究科博士課程に在籍する卒業生を囲んだ座談会を実施し、1~3年生の希望者が参加しました。参加した生徒達は、先輩の話に熱心に耳を傾け積極的に質問し、自分の進路に対する意識を高めることができました。

岐高祭(文化祭・体育大会)(8/29~31)

学校中が最も活気にあふれる行事、岐高祭を実施しました。8月29日、30日の文化祭では、1年次各クラスが展示、2年生が映像発表、3年生が演劇に取り組み、それぞれ個性と創意あふれる発表をしました。文化系部活動や有志による展示やステージ発表もあり、大いに盛り上がりました。8月31日の体育大会では、全校生徒が4つの団に分かれて各種競技と応援合戦で競いました。今年度は白団が栄冠を手にしました。

エンパワーメントプログラム(8/13~17)

8/13から5日間にわたり、49名(岐阜高校37名、大垣北高校12名)の生徒が海外の大学生・院生と共に英語で学ぶ研修に参加しました。ポジティブシンキングの重要性からリーダーシップ、原子力エネルギーの是非、平和、グローバル社会の中での日本の役割、SDGs等、様々なテーマについて討論や発表を行うことにより、同世代の学生の考え方や生き方に直接触れ、世界の様々なものの見方を感じ取り、積極性・主体性・チャレンジ精神の涵養を図るとともに英語力及びコミュニケーション力を高めることができました。初日は緊張した様子が見られましたが、最終日のプレゼンテーションでは、参加者や保護者の見守る中で、本プログラムを通して自分が達成したことや将来の目標について堂々とした発表を行い、5日間の大きな成果が感じられました。