一橋大学ソーシャルデータサイエンス学部の准教授である加藤諒氏(岐阜県出身)をお招きし、1~3年次の希望生徒41名を対象に講演会を開催しました。演題は「高校数学で学ぶマーケティングの世界」です。
講演では、高校の数学で習う関数や微分の知識を応用させて、マーケティング業界で用いられる消費行動の予測や適正価格の算出方法などを講義いただきました。授業で学ぶ内容が最先端のデータサイエンスの世界に応用されていることを参加生徒は肌で実感していました。後半部では、一橋大学ソーシャルデータサイエンス学部についての紹介もありました。2023年度に新設された学部であり、世間で大きな注目を浴びていることを再認識するとともに、様々な企業と連携して最先端の研究や起業ができること、学生と教員の距離が近く、質の高い教育を受ける環境が整っていることを学び、生徒たちは大きな刺激を受けていました。