岐阜地方検察庁を訪問しました(3/24)

職業・学問体験プログラム「岐阜地方検察庁 移動教室」を実施し、2年次生15名が参加しました。庁舎内の見学では、取調室や証拠品を保管する倉庫など、普段けっして見ることのできないような場所も見せていただきました。
模擬裁判では、コンビニで起きた強盗事件という設定で、裁判官、検察官、弁護士、被疑者、被害者、証人等、役割を分担して模擬裁判を体験しました。話を聞くだけでなく実際に演じることを通して、それぞれの立場や役割を深く理解することができました。
最後に検事の方と座談会を行いました。裁判官や弁護士ではなく検察官を選択した理由や、これまでで最も印象に残っている裁判についてなど、さまざまな質問にお答えいただく中で、「裁判にかければすべて良くなるわけではない」「罪を犯すに至った人生とは少しでも違う人生を歩んでほしい」など、深く考えさせられるお話を聞くことができました。
テレビドラマなどで見るようなステレオタイプではない、生身の人間としての検察官の魅力に触れることができ、将来の進路を考える上で大いに参考となりました。

各種大会体験プログラム 科学の甲子園全国大会に出場しました(3/19)

第11回「科学の甲子園」全国大会に、第1回大会から11年連続で出場しました。つくば市の会場で行われる予定でしたが、新型コロナウイルスのまん延にともない、各都道府県毎に筆記競技のみで競う大会となり、本校を会場にオンラインで実施されました。県予選を勝ち抜いた本校チームは、代表生徒8人で物理、化学、生物、地学、数学、情報の各問題に協力して取り組みました。表彰式はオンラインで4月25日(月)に行われる予定です。

職業・学問体験プログラム「Finding your Own North Star ~3児の母、米国集中治療医からの応援メッセージ」を実施しました(3/11)

アルバートアインシュタイン医科大学集中治療指導医であるコルビン大塚麻衣さんを講師にお招きして講演会を開きました。本プログラムは、国際ソロプチミスト岐阜-長良と岐阜県男女共同参画・女性の活躍推進課が企画した講演会で、1・2年次生の生徒うち約50名が会場で、他の生徒は各HRからオンラインで講演を聴きました。

講師の大塚さんは、本校に在籍していた2年生の夏に米国の高校へ留学され、そのまま現地の大学へ進学、さらには医学専門学校で学ばれました。留学のきっかけとなったのは、黒柳徹子さんが書かれた『トットちゃんとトットちゃんたち』を読んだことです。当初は国際機関で働くことを目指されていましたが、米国でさまざまな経験を積むうちに医学の道を志すようになりました。講演会では、そうしたご自身の進路や、3人のお子さんの子育てと集中治療医として働くこととの両立などについてお話しいただきました。

放課後の座談会では、医療の第一線で働くことの苦労とやりがいや、夫婦が同等の立場で家事や子育てに取り組む米国流の子育てについて次々と質問が出され、予定された時間があっという間に過ぎてしまいました。

1・2年合同成果発表会①を実施しました(3/11)

1年次生3名、2年次生4名がFPT(「総合的な探究の時間」)で取り組んできた研究成果についてオンラインを使って発表しました。

1年次生は、「新型コロナウイルスについて考える」という統一テーマのもとで、スライド発表をしました。

「新型コロナウイルスによるプラスチックへの影響」 杉田明佳音さん
「AMUSEMENTを求めて~withコロナを生き抜くテーマパーク」 堀部陽菜さん
「ドローンが創る未来」 青木健太朗さん

2年次生は、4名ともポスター発表を行いました。

「ボールカウントは打者や投手に影響を与えるの?」 土屋美結さん
「顔認証システムの作成~顔認証システムはどれくらいのレベルまでつくれるのか~」 山村彩乃さん
「スマートフォンとジェンダー」 玉置菜々美さん
「私の住むまち(川島地区)の土地利用と人々の暮らし」 磯貝妃那さん

2年次生の土屋さん、山村さん、玉置さんの3名は、名古屋大学が主催する「WWL生徒研究発表」で発表しており、磯貝さんは「京都大学ポスターセッション」で発表する予定です。

京都大学ポスターセッションに参加しました。(3/12)

京都大学においてポスターセッションが開催され、2年次生の磯貝妃那さんが「私の住むまち(川島地区)の土地利用と人々の暮らし」と題したポスター発表を行いました。
当日は全国から42校の参加があり、部活動で取り組んだり、「総合的な探究の時間」で取り組んだりした研究の成果を、ポスターにまとめて発表しました。参加者がお互いの発表を聞くだけでなく、審査員の方々もそれぞれのポスターの前に立って発表に聞き入りました。
京都大学のシンボルである時計台記念館を会場として、全国から集まった優れたポスター発表を聞くことで、今後さらに研究を進めるにあたって大いに刺激を受けました。

裁判の傍聴・裁判官との座談会を行いました(3/10)

3月10日(木)、2年次生の希望者10名で岐阜地方裁判所を訪れ、裁判の傍聴と裁判官との座談会を実施しました。
前半は、実際に執り行われた刑事裁判を傍聴席に座って傍聴しました。緊張感の漂う中、冒頭手続きや証拠取り調べ、証人尋問、被告人質問など、裁判の手続きが粛々と進められ、裁判の一連の流れや雰囲気を学ぶことができました。
後半は、傍聴した裁判の裁判官を担当された守屋尚志裁判官(本校卒業生)より、裁判の制度や法曹三者の仕事についてお話を伺いました。裁判官の仕事内容をはじめ、裁判官として働くことの使命感や判決を下す際に感じる責任の重さなど、他では聞くことができない話をたくさん伺うことができました。法曹関係の仕事に就くことを志す生徒にとって、大変有意義な時間となりました。

WWL生徒研究発表会に参加しました(3/6)

3月6日(日)に名古屋大学にて開催されたWWL生徒研究発表会に、本校生徒5名が参加し、口頭発表とポスター発表に分かれてそれぞれの研究成果を発表しました。参加したのは、探究的な活動の時間(FPT)にて優秀な発表をした2年次生5名です。東海3県を中心に多くの学校が参加し、幅広いテーマの研究発表を聞くことができたため、本校生徒にとって大きな刺激を受ける大変貴重な機会となりました。
審査の結果、口頭発表部門では西脇怜央さんが発表最優秀賞、辻敬暢さんが挑戦賞、ポスター発表部門では土屋美結さんがポスター発表賞を受賞しました。