職業学問体験プログラム 「高校生のための教職説明会」を行いました(12/6)

12月6日(月)に「高校生のための教職説明会」を行いました。本校出身の教員2名をお迎えし、教員として働くことのやりがいや魅力などについて、経験や体験をもとにお話いただきました。また、岐阜県教育委員会の方からは、高校卒業後にどのような進路や方法で教員になれるのか、岐阜県の教員として働くことの魅力などを分かりやすく説明していただきました。質疑応答でも多くの質問が出て、今後の進路選択において参考になる有意義な会となりました。
【講師】
伊藤 智裕 氏 (岐阜県教育委員会教職員課 課長補佐)
宮崎 愛弓 氏 (岐阜市立岩野田中学校 教諭)
四井 大智 氏 (岐阜県立可児高等学校 教諭)

 

 

自然科学部生物班が山県市立伊自良北小学校の生徒と交流しました(12/21)

伊自良北小学校校庭にあるギフチョウハウスをお借りしている縁で、ギフチョウを研究する生徒6名が伊自良北小学校3,4年生の生徒8名と交流しました。高校生が昆虫や魚の魅力について講義をしたり、持参した昆虫標本を一緒に観察しながら小学生の質問に答えるなど、楽しい交流会となりました。ギフチョウハウスでは蛹を確認することもでき、来春の羽化を期待する気持ちが高まりました。

最先端科学体験プログラム 「結晶からタンパク質の形を見よう!」(1日目)を行いました(12/10)

本校の1〜2年生48名がJAXA宇宙教育センター、岩手医科大学薬学部の協力により国際宇宙ステーションでも行っているタンパク質の結晶化実験を体験しました。岩手医大の阪本泰光氏によるタンパク質と結晶化実験に関する説明に続いて、バッチ法と宇宙での結晶化に用いられるゲルチューブ法という2つの方法でタンパク質の結晶化に挑戦しました。グループごとに異なる複数の条件で実験をした中で最もよさそうな結晶を、つくば市の研究施設に輸送し、翌週にX線回折実験をする予定です。次回(12/23)の講座では、得られたX線回折データを用いて、リゾチームの立体構造を決定し、専用ソフトウェアによる立体構造の観察や3Dプリンタによる模型作製を通じて、タンパク質と生命科学についての理解を深めます。

 

職業学問体験プログラム(技術・社会系)を実施しました(11/19)

職業・学問体験プログラムとして,トヨタ女性技術者育成基金のご支援を受けて,トヨタ自動車株式会社より2名の方からオンラインにてご講演いただきました。テーマは,「将来やりたいこと,なりたい職業はありますか?」です。
エンジニアの仕事紹介では,企画・研究・設計・製造・評価などの多種にわたる仕事の内容を具体的に分かりやすくご説明いただきました。Woven Cityという建設中の実験都市についても話題に触れていただき,情報通信も活用した「モビリティ」という考え方が新鮮でした。
女性エンジニアの方からは,ご自身の進路選択から現在の職場での研究内容についてご紹介していただきました。高校生の目線でとても分かりやすくお話ししていただき,仕事に誇りを持ちいきいきと仕事されている様子が印象的でした。
今回の出前講座を通じて「理系でも国語力やコミュニケーション能力が必要」とのメッセージをいただきました。日本の最前線の現場で働くお二人からの言葉だからこそ,胸に響くものがありました。また「好き」や「嫌いじゃない」仕事を選ぶのがよいとアドバイスいただき,進路について前向きに考えていこうとする生徒の姿勢の変容が見られました。

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