裁判員裁判模擬体験[主権者教育](11/28)

11月28日(木)午後、岐阜地方裁判所から裁判官の小川結加 様(平成15年岐阜高卒)、榎本太郎 様 の2名をお迎えして「裁判員模擬体験」を行いました。

各学年二名ずつ計六人の生徒が裁判員として、架空の事件について判決を論ずるという体験をしました。「放火犯」にどのような判決を下すのか?実際の裁判官2名と計8人で議論をしました。「実刑判決」とするのか「執行猶予」とするのかを焦点とし、同じ放火事件を扱っているにも関わらず、服役しながら社会復帰を目指す考え、社会に身を置きながら更生を目指す考えなど、あらゆる可能性を考えながら判決を下すことの重みを感じました。

この会を通して生徒は、安易な判決を下さず、実際に犯行に及んでしまった過程をよく理解して、判決を下さなければいけないことを学ぶことができました。

学校環境衛生活動特選校表彰(11/17)

11月17日付で岐阜県学校保健会より、本校が環境衛生活動特選校として表彰を受けました。

これは生徒が安全・安心な環境で学習活動に励むことができるように、環境衛生検査としての日常点検(教室の日常点検や飲料水の水質検査など)や、定期検査(換気・採光・照明・清潔保持などについて科学的に把握する)を環境衛生基準に基づき、確実に行ってきた結果です。

生徒の皆さんが快適に高校生活を過ごすことができるように、環境の把握と維持、改善に努めています。

基調講演『JR東海の「挑戦」と「人づくり」 ~リニアが拓く日本の未来』(11/12)

11月12日(火)グローバルリーダー養成事業『基調講演会』(同窓会主催)を開催し、本校OB(S47年卒)の柘植康英様(現東海旅客鉄道株式会社代表取締役会長)にご講演いただきました。
JR東海の歩みを、旧国鉄時代から現在、そしてリニア開業を迎える未来まで、ご自分の足跡とともにご講演いただき、最後に次世代を担う後輩たちへの期待を、ご訓示いただきました。
講演の中で、「人づくり」が大切であり、社員が生き生きと働き、その家族が幸せであることが会社の発展、ひいては社会の発展の大前提であると語られました。後輩へは「受け身でなく能動的であること」、「人間力を磨くこと」「グローバル化や社会のイノベーションに柔軟に、そして独創的に対処していくこと」とエールをいただきました。