法曹三者との座談会・裁判員裁判傍聴(12/18)

12月18日、「職業・学問」体験プログラムの一環として、岐阜地方検察庁・岐阜地方裁判所において法曹三者(検事・弁護士・裁判官)との座談会、裁判員裁判の傍聴、岐阜地方検察庁庁舎見学を実施しました。座談会では、本校の卒業生である弁護士・裁判官の方に、生徒の質問に対して一つ一つ丁寧に答えていただきました。また、裁判員裁判を傍聴し、普段の学校生活では味わうことのできない貴重な経験をすることができました。このプログラムを通じて、参加した生徒は法を身近に感じるとともに、進路意識や職業観を高めることができました。ご協力いただいた関係諸機関の皆様に、改めて感謝申し上げます。ありがとうございました。

最先端科学体験プログラム「空力ボディコンテスト」(12/5,18)

12月5日、18日の2日間にわたり、トヨタ女性技術者育成基金の援助を受け、理系進学希望者を対象に最先端科学体験プログラムを実施しました。5日の講義では、触媒などの無機材料開発を行なう女性技術者のお話を聞き、自動車開発には常に最新技術が取り入れられ、技術開発には長い時間がかかっていることなどを学びました。
18日は、5日に参加した生徒が個々に考え作製した車体ボディの模型を、風洞装置を使って空気抵抗を計測していただき、その後3人1チームで更なる空気抵抗の低減について話し合いました。10チーム以上が参加し、試行錯誤を繰り返して車体の改良を行いました。再計測の結果、2年生チームが空気抵抗の最小計測値を記録し、優勝しました。コンテストに先立ち、トヨタ技術会による次世代モビリティや先進技術の体験と、技術者の仕事紹介、トヨタ自動車の市販車の展示がありました。

講演会「伝え方が9割 ~ノーをイエスに変える技術~」(12/10)

12月10日,グローバルリーダー養成事業の職業・学問体験プログラムとして、1年次の「総合的な学習の時間」に(株)ウゴカスの高橋伊津美氏をお招きし、「伝え方が9割」と題する講演会を行いました。伝え方がセンスではなく技術であり、訓練により向上するということを学びました。具体的な事例をもとに、伝え方の極意「7つの切り口」と「3つのステップ」を意識することで、コミュニケーション能力が向上していくことを体験する機会となりました。放課後に行われた座談会には25名の生徒が参加しました。生徒の質問に対して一つ一つ丁寧に答えていただき、示唆に富むお話を伺うことができました。

 

租税教室(12/10-11)

1年次の「家庭基礎」の授業において、税理士による租税教室を実施しました。給料明細を例に、税金制度の仕組みについてわかりやすく教えていただき、税が社会でどのように活かされているかが理解できました。また、日本の財政などの社会状況にも目を向け、私たちの生活に直接的・間接的に関わる事柄について関心を高めることができました。

講演会「憲法の未来」(12/4)

12月4日、グローバルリーダー養成事業の職業・学問体験プログラムと主権者教育との合同企画として、首都大学東京法学部教授の木村草太氏をお招きし、「憲法の未来」と題する講演会を行いました。具体的な事例をもとに、法律との向き合い方や社会との関わり方、主権者としての心構えなどを分かりやすく教えていただきました。法的に思考することは、普段の生活や学習にも直結するものだということが分かりました。放課後に行われた座談会には約50名の生徒が参加しました。生徒の質問に対して一つ一つ丁寧に答えていただき、示唆に富むお話を伺うことができました。