第91回選抜高校野球「21世紀枠」伝達表彰式(11/15)

11月15日、本校において第91回選抜高校野球「21世紀枠」伝達表彰式が行われました。硬式野球部は、秋季県大会ベスト8に加え、春季県大会・夏の選手権大会でもベスト8に進出したこと、文武両道を高いレベルで実現していること、投手の球の回転速度や打者のスイングスピードなどを数値化し、データに基づく理論的な野球を実践していることなど、顧問・部員が一体となった取組が評価され、「21世紀枠」の県推薦校に選出されました。
表彰式では、田原宏志朗主将が「歴史と伝統ある野球部であるということに加え、『21世紀枠』の県代表校であるという自覚と責任感をもって、日常生活から意識を高めていきたい」と、力強く抱負を語りました。

最先端科学体験プログラム「業界で驚きの連続:酵素による分子間結合切断技術…100年後の技術を現代に」(11/6)

11月6日,グローバルリーダー養成事業の最先端科学体験プログラムを実施しました。講師としてL.E.D.ソリューション株式会社社長岩前良夫氏をお招きし,「業界で驚きの連続:酵素による分子間結合切断技術…100年後の技術を現代に」というテーマで実験を含めてお話しいただきました。岩前氏が見いだした特殊酵素を配合した洗浄剤を紹介していただき,ご自身の経験を交えた起業や新規分野の開発についてのお話しは、たいへん興味深いものでした。

基調講演会「医学・医療研究の進歩と未来」 (11/2)

11月2日,グローバルリーダー養成事業の一環として同窓会主催にて基調講演会を開催しました。今年度は,本校OB(S54年卒)の戸田達史氏(東京大学大学院医学系研究科神経内科学教授)に「医学・医療研究の進歩と未来」と題して,最新の医療研究の世界についてお話しいただきました。戸田先生が究明された筋ジストロフィーのフクチン遺伝子の制御や、がん免疫療法、ゲノム編集など,ここ数年のめざましい進歩と未来を紹介していただきました。遺伝子やゲノムなど,私たちが知識として学んだことが,医療研究の積み重ねによって実用に至るようになったことがよく分かりました。