自然科学部生物班の活動成果

自然科学部生物班の夏休み中の活動成果を報告します。「守れ!ふるさとのカスミサンショウウオⅧ~GISと環境DNAを用いた新規生息地の発見~」をテーマに、2つの全国大会に参加し、以下のような成果を得ることができました。ご指導、ご協力いいただきました皆様、ありがとうございました。

<第7回高校生バイオサミットin鶴岡(慶應義塾大学主催)>(7月27~29日) 
・環境大臣賞(全国1位相当)受賞 
・個人賞の審査員特別賞を部長の岡田翔吾君が受賞

<第41回全国高等学校総合文化祭みやぎ総文祭2017 自然科学部門ポスター発表>
 (8月2~4日) 
・奨励賞(全国3位相当)受賞

英語研修「エンパワーメント プログラム」(8/14~18)

8月14日から5日間にわたり、25名の生徒が海外の大学生等と英語で共に学ぶ研修に参加しました。ポジティブシンキングの重要性から原子力エネルギーの是非、グローバル社会の中での日本の役割等について英語で討論や発表を行うことにより、英語力向上のみならず、同世代の海外の学生の考え方や生き方に直接触れ、世界の様々なものの見方を感じ取り、主体性・チャレンジ精神の涵養を図ることができました。初日は緊張した様子が見られましたが、最終日のプレゼンテーションでは、参加者や保護者の見守る中で堂々とした発表を行い5日間の大きな成果が感じられました。

科学の甲子園に向けた合同学習会(8/7)

8月7日、「科学の甲子園全国大会」に向けた合同学習会を岐阜大学で開催しました。今回で4回目となる学習会には、岐阜県内外の高校生と教員、総勢130人ほどが参加いただきました。台風の接近により一部日程を変更し、午前中に物理・化学・生物の3分野に分かれて実験競技に挑戦し、その実験結果のまとめと発表を行いました。最初は実験内容や考察に戸惑い気味であった参加者も、少しずつ意見を出し合い限られた時間の中で精一杯取組んでいました。

ジョイントセミナーat東大 (8/1-2)

8月1日~2日に2年生68名が参加してジョイントセミナー@東大を実施しました。1日目は東大を訪れ、岐阜高校OBの東大教授による講義、同じくOB・OGの東大生の案内によるキャンパスツアー、夜は東大生の先輩たちと語る時間を持ちました。2日目はみずほ銀行本店を訪れ、本校卒業の林信秀みずほ銀行会長から貴重なお話を伺い、行内見学や本校OB・OGの行員の方々との座談会を行いました。忙しい中迎えて下さった先輩方の温かい思いに触れ、学ぶことや働くことの意義について深く考え、進路について意識を高める大変よい機会になりました。

1年生林間学舎活動(7/22-8/1)

昭和43年に岐阜高校山の家(現友學館)が建設されて以来の伝統ある林間学舎活動を実施しました。1年生が5団に分かれて、2泊3日で奥飛騨温泉郷の林間学舎で寝食を共にし、乗鞍岳登山、飯盒炊さん(バーベキュー)、キャンドルサービスなど行います。今年度は残念ながら天候に恵まれず、乗鞍岳に登頂できたのは1団だけでしたが、他の団も高山市内研修で楽しく過ごしました。生徒たちにとって思い出に残る行事で、岐阜高校生としての自覚が生まれる活動です。