性講話 (11月19日(木))

今日は<「生」教育助産師グループOHANA>のみなさんに来ていただきました。1年生は「妊娠と出産」について、2年生は「性」について講話を聞きました。

1年生では、命の誕生は奇跡であるということ、また、あなたはとても大切な存在だ、ということが特に強調されていました。心臓の音をみんなで聞いたり、出産の映像を見たりしました。

<1年生感想>

・私は中学生の時、親との関係とかで悩んで、「いなくなればいいんじゃないか?」「生まれてこなければ良かった。」と思う時期がありました。でも、今回の話を聞いて、私は奇跡といえるほどの確率で芽生えて、頑張って生まれて、今ここにいるんだと思い、とてもびっくりしました。そして、子供を産む大変さや苦労もよくわかりました。この機会を通して、私は、自分・周り・家族を大切にすることを理解できました。この機会をいただきありがとうございました。とてもことが多い学ぶ時間となりました。ありがとうございます。

・話を聞いて子供ができる確率は、多くないことがわかりました。産まれるまでにたくさんの人に支えられてきたことを知って感謝したいと思いました。1番心に残ったことは講師の先生の話で、「産まれてきたことはすごい」という言葉が印象に残りました。これからの人生で嫌になることはあるかもしれないけれど、今日の講師の先生が話してくださったことを思い出して、これから生きていきたいと思いました。

2年生では、性別と性行為について考えました。特に生徒と教員がロールプレイをした場面は、日頃身近にあるような問題を取り上げており、問題についてしっかり考えることができました。また、独占欲をはかる心理テストもあり、楽しく話しを聞けました。

<2年生感想>

・「性」って言葉を聞いたときに「性別」と「性行為」の2つがでていて、その2つのお話を聞けて少しうれしかったです。「性別」の話ではLGBTの人たちって相手にはうまく伝えることが難しいことがわかりました。11人に1人の確率でLGBTの人はいることがわかって何気に多いなと思いました。「性行為」の話では、キスマークについてやセックスをしたときの性感染症についてなど話していただき、パートナーとたくさん話し合っていこうかなと思いました。「性」というのは改めて難しいと思いました。