文部科学省指定 スーパーサイエンスハイスクール

岐阜県立恵那高等学校

課研:リサーチⅠ発表会

2月16日(火)

 

1年生のリサーチⅠ発表会にアドバイザーとして参加しました。1班につき1年生の研究班4班の発表を聞き、質問をなげかけました。これまで探究活動を行ってきて様々な困難を乗り越えてきたからこそ分かるアドバイスがあり、1年生が返答に詰まった時も的確な助言で進行している姿は大変頼もしくこれまでの成果を感じる時間となりました。

◆生徒の感想◆

・後輩の発表を聞いて改善点が分かるようになっていて、これまでの探究活動の積み重ねを実感することができた。
・1年生にアドバイスしたからには、自分たちの研究の精度もあげていかなければならないと思った。
・発表を聞いてアドバイスする側だったが、自問自答する良い機会になった。

 

 

SSL・課研:サイエンスダイアログ

2月10日(水)

 

来日して日本の大学や研究機関で活躍されている若手外国人研究者3名によるオンライン講演会を実施し、母国や専門の研究について語っていただきました。前半は3分野(6教室)に分かれてオールイングリッシュでの講義を受けました。後半は25の研究班が4会場(7部屋)に分かれて課題研究の内容を英語で研究者の方々に向けてプレゼンテーションしました。質問を受けたことにより新たな視点に気づくことができたグループもあり、有意義な時間となりました。

◆生徒の感想◆

・練習で発音の強弱やアクセントなど工夫をすることができたが、本番は緊張で十分に発揮することができず、良い経験になった。
・研究者の方から質問をいただいたことで、さらに探究活動が必要な点が分かったので、今後に活かしていきたい。
・これまでの研究内容を英訳する際に、要点や最も伝えたいことを簡潔で分かりやすい英語にするのは難しかったが、論理的に説明する能力を養うことができた。

 

 

課研:課題研究発表会

11月18日(水)

 

2年間の探究活動の成果を発表する課題研究発表会を行いました。今年度はコロナウイルス感染症拡大防止のため、対策をとって開催しました。午前は1,2年生全クラスを対象としたポスター発表を行い、分散して距離をとって見学できるようにし、午後は理数科1,2年生を対象としたオンラインによる口頭発表を行いました。ポスター発表では各ブースで実験器具や模型を見せながら発表する班も多くみられました。午後のオンライン発表では数学・物理・化学・生物の各科の代表4班と、岐阜県フラッグシップハイスクール校5校6班が発表し、他校との合同発表会を通して新たな刺激を受けたようでした。全体を通して積極的に質問する生徒が多く、発表者にとって新たな課題を見つける良い機会となりました。
対策についての詳細は、「成果の普及:課題研究発表会のご案内」のページでご覧いただけます。

◆生徒の感想◆

・SSHの活動を通して研究の進め方も学ぶことができたと思うが、人前で分かりやすく話す方法や問題発見能力を身に付けることができたことが良かった。
・1年生の頃とは全く違って、色々な発表を自分の研究と比べて聞いて、自分の研究にプラスすると良いのか課題を見つけることができた。
・質疑応答で良い質問をしてくれる人がいて、深めていきたい所を新たに見つけることができ、今度の研究に活かしたいと思った。

 

 

課研:発表練習

11月11日(水)

 

18日に行われる課題研究発表会で口頭発表をする代表班が練習会を行いました。タブレット等を準備し当日と同じ環境で発表することで、オンラインでも聞き取りやすく聞き手に伝わる発表を目指します。

 

 

課研:科内発表会

10月28日(水)

 

これまでの探究活動の成果を発表しました。数学・物理・化学・生物の分野ごとに発表会を行い、1年生理数科の生徒が見学しました。この発表会は11月18日に行われる課題研究発表会で口頭発表をする代表選考も兼ねており、分野内で評価の高かったグループが代表として口頭発表し、その他のグループはポスター発表をします。

◆生徒の感想◆

・普段同じ研究室で実験をしているが、互いの内容を知らなかったので面白かった。
・質問が活発で良かったし、それへの対応も良かった。
・結果から、どんなことをどれだけ考察し、次に繋げていくのかを大切にした方が良いという事が分かった。

 

 

SSR:サイエンスパーク

 10月25日(日)

 

中学生全学年対象の科学探究塾を開催しました。第1部は実験講座を行い、物理分野と生物分野の2講座を開講しました。第2部は参加した中学生の研究発表会を行い、中学生の発表の後には2年生理数科の生徒2班が課題研究の成果を披露しました。

 

 

SSR:エネルギーセミナー 

10月12日(月),19日(月)

 

土岐市にある核融合科学研究所で1日研修を行いました。午前は講義を受けて核融合と核分裂の違いや核融合発電の安全性や将来性などを学び、午後はグループに分かれてエネルギーに関する実習をさせていただきました。実習後には施設内を見学させていただき、国際的に進められている研究について理解を深めました。研修の最後には実習で学んだことをグループごとに発表し、報告会を行ない充実した研修となりました。

◆生徒の感想◆

・「核」と聞くとあまりいいイメージが浮かばないが、「核融合」は安全で廃棄物が少なく資源は無尽蔵ですごく良いものだと知った。
・今日の講義で、今のエネルギーがなくなりそうで未来のエネルギーについて考える人がたくさんいることが分かり、私も人任せではなく考えることが大切だと思った。
・お話を聞く中で習った内容があって、このように応用できるんだと思うことが多くて本当に楽しかった。

 

 

課研:1年生課研見学ツアー

 9月9日(水)

 

1年理数科の生徒が探究活動の様子を見学しました。2年生は自分たちが行っている研究について、実験器具や撮影した写真、研究ポスター等を見せながら説明しました。

 

 

課研:論文検索活用講座

 9月2日(水)

 

本校の理科教諭による論文検索講座が行われました。11月の課題研究発表会に向けて、研究を整理し、より良い論文とプレゼンテーションの作成のための講座です。論文閲覧の方法を学びながら、実際に現在行っている研究の先行研究について調べました。

 

 

課研:城陵祭ポスター展示

 8月27日(木),28日(金)

 

課題研究の途中経過をポスターにまとめ、城陵祭文化の部2日間にわたりサイエンスホールに展示しました。今後どこまで発展したものになるか楽しみな研究ばかりでした。1,3年生の課題研究についての展示も併せて行いました。

 

 

課研:経過報告会 

7月15日(水)

 

異なる研究班の生徒とペアを作り経過報告会を行ないました。自分が行なっている研究の進捗状況やこれからの課題を発表し、質疑応答の時間も設けました。報告会終了後には自分の研究班に戻り、質問されたことから新たな課題を見い出して研究に活かしていこうとする姿が見られました。

 

 

課研:ガイダンス

 6月10日(水)

 

分散登校中のこの日、新学年になって初めての授業を迎え、これからの見通しについて説明したのちに各分野の研究室に分かれました。早速実験を始める班や教員とテーマの最終調整を行う班もありました。班内で午前と午後に分かれている班は通信機器を利用して実験計画を進めるオンライン課研となりました。