恵那高校購買が再スタートしました!

 6月17日(月)、恵那高校に購買が帰ってきました。今回からは3つの業者の方にご協力いただき、前回と変わらず、豊富なメニューを選ぶことができます。生徒の関心も高く、お昼時にはたくさんの生徒が集まって、思い思いのものを購入していました。

城陵祭(体育の部)に向けて、本年度第1回軍団総会が開かれました。

 第1回軍団総会に先駆けて、生徒会執行部は第76回城陵祭のテーマを発表しました。今年のテーマは「架」。架は「かけ渡す」「想像でつくる」という意味を持っています。現在、世界には様々な分断があります。人と人が繋がる意味が改めて考えられている今だからこそ、想像を膨らませて、自分たちで未来を創り上げていく。分かたれた向こう側のあなたへ、未来の自分たちへと橋をかけていくという気持ちを込めてこのテーマに決定しました。

紅軍
団員       196名
リーダー     16人
スローガン 「紅我闘魂」

青軍
団員      197名
リーダー    18名
スローガン 「捲土重来」

白軍
団員       197名
リーダー     16名
スローガン 「豹凛一体」

日本学生支援機構奨学金について

2024年度に大学等に進学予定の卒業生の皆様へ

 

「日本学生支援機構の奨学金」について、申し込みを希望する卒業生は予約採用に係わる書類を6月21日(金)までに学校まで取りに来てください。なお、申し込みに際してお伝えすることもありますので、来校される日時が決まり次第、本校奨学金係(北村)までご連絡頂きますよう、お願い致します。

令和6年5月24日 創立記念講演会が行われました。

 古山享嗣さんの講演は、恵那高校の創立記念講演として、数年ぶりに実施しました。

 古山さんは日本気象協会で気象に関する多くの研究を行ってこられました。今回の講演では、恵那の気象と地形をテーマに、科学的な視点から考えることをお話しいただきました。保古の湖から見た美しい霧の恵那盆地の写真からスタートした講演は、自然現象に対する感動や驚きについて問いかけるものでした。

 古山さんの研究は、高校時代に感じた「恵那駅からまきがねトンネルの辺りまでは霧が発生しているのに、武並や釜戸になると霧が晴れるのはなぜだろう?」という素朴な疑問をずっと追い続け、仲間と共同して調査、研究を行い、定説を覆した古山さんの活動を拝聴し、心が躍る思いがしました。

生徒に対しては観察から疑問が生じ、仮説を立ててそれを検証していくという科学の手法をわかりやすく示していただきました。また、大地の歴史では歴史書などの文献調査から新たな問題が生じるなど、文系、理系の枠を超えた研究の重要性も示唆していただきました。

 貴重なお話に感銘を受けた生徒から、熱のこもった質問が投げかけられていました。