ウニの人工授精と発生の観察(お茶の水女子大との連携講座)

3月27日、28日に,ウニの人工授精と発生の過程の観察を行いました。

お茶の水大学の清本正人教授にリモートでご教授いただき,その後イタリアのfrancesca先生にもご講義いただきました。

27日は,ウニの未受精卵に精子を加えて人工授精を行い,その後発生の過程を観察しました。また,海水に二酸化炭素を混ぜて酸性海水を製作し,海水のpHによって受精率が変わるかどうかなどの比較実験を行いました。

28日は,前日に作成した胚の発生段階を観察しました。また,海水のpHによって胚にどのような影響が出るかも比較しました。昨日は受精卵だった個体が幼生となり動き出している姿を見て,多くの生徒が生物により興味を持っていました!

R5年度 第9回模擬国連東海大会に参加しました

3月16日、17日に、第9回模擬国連東海大会が開催され、本校から4ペアが大使として参加しました。16日はオンラインで、17日は名古屋中学校・高等学校の会場で対面で行われました。議題は『国際移住と開発』で、東海地区だけでなく奈良県から西大和学園の生徒も参加し、計38か国の大使が、決議文書作成に向けて議論を交わしました。

FRH事業 野外民族博物館リトルワールド研修

2月24日(土)に、1,2年生希望者54名が参加して、リトルワールド研修を実施しました。リトルワールドは、1983年に開館した、世界中のさまざまな民族の文化や暮らしぶりを紹介する博物館です。学術的な調査・研究をもとに、世界各地の家屋、生活用具などの収集、保存、解説、展示をしています。見学や体験を通して、これらをより身近なものとして理解を深める研修を行いました。

FRH事業 GSP(グローバルスタディズプログラム)

12月25日(月)から12月27日(水)の3日間、1,2年生希望者32名が参加して実施しました。これは、昨年度まではEMP(エンパワーメントプログラム)という名称で毎年実施されていました。世界各国から参加する優秀な留学生リーダーたち(大学生及び大学院生)とともに、英語を用いて議論や協働的活動を行い、疑似留学体験をする機会です。「生きる力」と英語によるコミュニケーション能力を育むために、ファシリテーターの指導によってさまざまなプロジェクトを実行しました。

図書館講座 文学カフェ「作家と文学について語ろう」

12月18日(月)、多治見市文化会館U25応援プロジェクトのご協力を得て、芥川賞作家の諏訪哲史さんをお迎えし、『文学……生の孤独に寄り添う言葉』と題して講演していただきました。近代文学作品の鑑賞もあり、生徒たちは新たな視点を得たようです。質問も多く出て、充実した時間となりました。

2年生 名古屋大学との連携講座

2年生は11月7 日(火)の5,6時間目を使い、EDR(Exploration Day with Researchers)2という行事を行いました。名古屋大学のいろいろな学部・大学院から8名の先生をお招きし、オンラインでの講義を2つ選んで受講するというものです。生徒はそれぞれの興味・韓信に合わせ、前半と後半で2つの講座を選んで受講しました。大学とHR教室の双方のやり取りや、質疑応答も活発に行われ、生徒は本格化する進路決定に向けて、大変有意義な時間を過ごすことができました。

1年生 沖縄講演会

10月30日(月)、中部大学国際関係学部の平井芽阿里先生をお招きして、1年生を対象に沖縄講演会を実施しました。同じ国内でありながら、「カルチャーショック」を受けると言われるほどの環境の違いがあります。そんな沖縄について、先生ご自身の体験も踏まえながら「言語」「文化」「自然環境」「宗教」など、多角的な視点で紹介されました。活発な質疑応答も行われ、これから始まる沖縄研究や来年度の修学旅行に向けて、モチベーションを高める大変良い機会となりました。

 

図書館教養講座「小野不由美の世界:十二国記を中心に」

10月27日(金)放課後、本校理科・物理教諭の岡崎光孝先生を講師にお迎えし、図書館教養講座を開催しました。作家・小野不由美の代表作「十二国記」をテーマに、その緻密な世界観と物語の魅力を、時に参加者との対談を含めながら語られました。読んでいない生徒からは「早く読んでみたい」という感想が聞かれました。