自分を守れるのは自分だけ――薬物乱用防止教室

令和5年7月13日、本校にて薬物乱用防止講話が開催されました。

講話は、まず初めにドラッグ乱用が引き起こした事例に関するビデオを視聴し、

次に、恵那市保健所から来られた職員の方による講話を聴きました。

講話は、図書館と各教室をオンラインで結んだ形で行われました。

今回の講話のメインとなったものは「大麻」です。最近、国内でも多くの芸能人が大麻で逮捕・起訴されたり、大麻の引き起こす作用による悲惨な事故が起こったりと、大麻による事件・事故は後を絶ちません。また、海外の一部地域では医療目的で大麻が合法化されはじめ、国内での大麻への考え方も揺らいでいます。

そのことを踏まえながら、職員の方は「どんな誘惑があっても絶対にNO!と言えるように」と説き、

その他最近話題になっている「依存症」や「オーバードーズ」にも触れ、

「困ったら、地域の相談窓口を積極的に頼るように」と生徒たちに訴えかけました。

生徒たちは積極的にメモを取り、しっかりと講話に耳を傾けていました。自分で自分を守るための勇気も、身に付けてほしいです。