中学部3組では、校外活動でまつり会館の近くにある“三寺めぐり朝市”へさつまいもを買いに行ってきました。地域の方々に見守られながら、大きなさつまいもを両手で掴んでかごに入れることができました。朝市の方も歓迎してくださり、あたたかい言葉をたくさん掛けていただきました。今後も地域の一員として、地域の方々とのかかわりを大切にしていきます。
9月18日(水)、NPO法人ひだ文化村主催によるアーティストインレジデンス事業の一環として、クラシックギター奏者4名による訪問演奏会を行っていただきました。
最初はどのような演奏が始まるのかとドキドキしながら座っていた子どもたちでしたが、奏者さんがギターに関するわかりやすい解説を交えた演奏をしてくださったおかげで、次第に緊張もほぐれ、本格的な演奏に引き込まれていきました。約30分間の演奏会でしたが、カルメンなど聞きなじみのある曲が演奏されると、多くの子どもたちが体を揺らしながら音楽を楽しんでいました。
児童生徒を代表して岩見莞汰さん(高1)が、「ギターには様々な弾き方、音色があり、カスタネットや太鼓のような音も出すことができることがわかりました。このような音楽を聴かせていただきありがとうございました。」とお礼の言葉を述べました。全校で芸術の秋を楽しむことができた素敵なひと時でした。
9月10日(火)に飛騨市出身の茂住青邨先生による書道ワークショップに高等部の生徒が参加しました。【令和】を揮毫された先生であるということで、初めに生徒たちの前で書いてくださいました。また甲骨文字を書きながら文字の成り立ちについて質問を交えながら話をしてくださいました。絵のような文字に生徒たちは興味津々な様子で見ていました。
そのあと、茂住先生が用意してくださった自分の名前一文字のお手本を見ながら実際に書いてみました。茂住先生に手を添えていただきながら書いたときには、どこを力強く書くか、どこまで線を伸ばすかなどを伝えていただき、書き上げた文字を見て「おぉー、すごい」という声が聞こえてきました。
書き上げた色紙に押す、自分のオリジナルスタンプも作成し、色紙に押し、とても素敵な作品が出来上がりました。
「自分のやりたいことを頑張ってきた先に素敵な何かが待っている!」という茂住先生の話を胸に、これからの学校生活に取り組んでいけると良いです。