第2回命を守る訓練

9月2日(月)に命を守る訓練を行いました。

今回は、地震が発生し、窓ガラスが割れて避難経路の一部に危険があるという想定で行いました。途中、職員が階段で足を踏み外して捻挫をし、担架で搬送されるという内容も組み込み、いつもより緊張感のある訓練として実施することができました。

普段のシェイクアウト訓練の効果もあり、今日の避難もしっかりと落ち着いて取り組んでいました。

事後指導として、小学部はビデオを見、中学部は事前に行った防災教育の振り返りをし、高等部は災害や地震のビデオを見た後、地震についてのクイズを行い、防災への意識を高めることができました。

中学部:職場見学

生活単元学習「はたらく大人になろう」の学習で職場見学へ行ってきました。今回は、高山山ゆり園とハートネットを見学させていただきました。高山山ゆり園では、施設の方の話し方や姿勢などを学びました。ハートネットでは、喫茶で働いている人の様子や箸の袋詰めの様子を見させていただきました。9月下旬から始まる校内作業実習に向けて「働く」ということの意識づけができたと思います。

中学部:防災教育を行いました。

夏休みが明け、通常の授業が始まりました。中学部では、今年の1月1日の能登半島地震や夏休み中に発生した宮崎での地震を受け、また、9月1日の防災の日が近いことから防災教育を行いました。災害が起こった後の避難所での暮らしを想定し、簡易トイレやベッド、スリッパの作成をしたり、発電機を実際に回して扇風機を動かしてみたりなど、体験的な学習に取り組みました。

中学部アートギャラリー

当校では年間を通して校内の色々な所で児童生徒の美術等の授業で制作した作品が飾られています。今回は中学部の作品を紹介します。

美術の時間に「花火と星空」というタイトルで制作した作品です。花火はスクラッチアートで、星空はスパッタリングで表現しました。みんなの作品を合わせてダイナミックで大きな作品になりました。大きな作品ですが近くで一つ一つの花火を見ると、生徒のこだわったポイントや頑張りが伝わってきます。来校された際はぜひ見ていってください。 2階廊下に展示中です。

ベルマーク贈呈式を行いました

8月28日(水)、ベルマークで購入した教材の贈呈式を行いました。

これは、「飛騨市障がいのある人を支える会」が、開校以来毎年ベルマークの回収、切り抜き、集計をして寄付してくださっているもので、今年も習字道具やジグソーパズル、脳トレのボードゲームなど多くの教材を購入させていただきました。

当日は、「福祉事業所ピース」で作業をしてくださった卒業生4名も参加し、日頃の作業の様子も紹介してくれました。

児童生徒会長の塚腰美夏さんは、「授業などでいっぱい使わせていただきます。私たちも(先輩方に)負けないように頑張ります。」とお礼の言葉を述べました。素敵なものをたくさん購入させていただいたので、大切に使いたいと思います。