デジタル人材育成プログラムの一環で、岐阜県金融広報委員会、株式会社野村総合研究所の協力のもと、メタバース空間を活用した投資教育体験授業「資産運用キャンパス」を実施しました。
本講座は、資産運用に関する講義の受講とメタバース空間内での疑似的投資体験を通して、投資がもたらす社会的影響、潜むリスク、長期投資の意義を学び、自分に合った資産形成の方法を考えるものであり、1、2年次の有志生徒64名が参加しました。
前半は、メタバース上で資産運用に関する講義動画を視聴し、株式投資や投資信託の仕組み、投資をする上での心構えを学びました。
後半は、2003年、2008年、2018年、2023年と時代を移動しながらチームで疑似投資を行い、分散投資の在り方による利回りの変化やリスクマネジメントの重要性について学びました。リスクを抑えて分散投資を積極的に行い確実性の高い運用を目指すチームや、新興ジャンルに積極的に投資を行い資産の大幅増を目指すチームがあり、チームによって資産運用の在り方に大きな違いが見えました。また、投資先を考える中で、社会情勢の捉え方や市場分析に関する議論がチーム内で自然と展開され、会場は大いに盛り上がりました。
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