本校の卒業生で、東京大学公共政策大学院経済政策コースに在学中の江崎誠英さんと東京大学文学部人文学科社会学専修課程に在学中の高橋秀歩さんをお招きして、「卒業生と語る会(地域活動編)『地域活動から広がる岐阜の未来』」を実施しました。二人は東京で大学生活を送りながら、仲間とともに「トレハンぎふ」という組織を立ち上げ、岐阜を拠点に活動する若者のネットワーク作りや、岐阜県内で様々なイベントの企画・運営に取り組んでいます。今回は「トレハンぎふ」からも参加してくれました。
生徒は地域活動に興味を持つ1~3年次生の希望者14名が参加しました。プログラムはグループ活動を中心に進められ、岐阜駅前を中心としたエリアをどんな空間にしたいか話し合いました。各グループからは、デジタル技術を使って街のさまざまな情報が手に入るようにする、万博のように世界の食や文化が楽しめるエリアを作る、若い男女のデートスポットに特化して街をつくるなど、高校生らしい斬新なアイデアが出されました。
「トレハンぎふ」のネットワークを生かして、今回出されたアイデアの一部でも実現を目指したいというメンバーからのコメントをいただき、卒業生と語る会を締めくくりました。