◆5日目(3月13日)
今日は雨のため渋滞が発生し、生徒の朝の集合が遅れ、大学のキャンパスまで行くのにも非常に時間がかかり、予定よりも1時間遅れてのスタートになりました。
- グループワークⅢ
午後からのプレゼンに向けて、最終の準備を行いました。生徒達はスライドの最終調整や、発表の練習に時間を費やしました。グループワーク全体を通してみると、昨年度との違いとして、多くのグループがデータやアンケート結果などをグラフにして示したり、生成AIを利用して作業を進めていたりする姿が見られました。
- 最終プレゼンとフィードバック
10人の審査員の前で、どのグループも素晴らしいプレゼンをすることができました。特に英語でのQAは難しかったですが、何人かは素晴らしい受け答えをすることができました。最後には1~3位の結果発表があり、1位のチームには景品が贈られました。すべてのグループがとても僅差で、全体にレベルの高い発表でした。終わった後の、生徒のホッとした表情が印象的でした。
◆生徒の日々の記録より
午前中の講義では、やはりチームワークの大切さを知った。気候変動は大きなスケールの話であり、対処しようとするなら一個人、一組織がそれぞれで活動するのは非効率だ。また、気候変動への対処として、我々人類が適応するという考えを聞いて、いわゆるコペルニクス的転回が頭の中で起こった。
午後からのプレゼン作成では、プレゼンの見やすさにこだわって取り組むことができた。文字だけだったり、文字自体が小さかったりすると、内容うんぬん以前に内容が相手に伝わらないだろう。UCSDの大学生の方から、アメリカでの授業風景や、受験といった話を聞いた。筆記試験が命の日本との違いがあって、面白かった。ホストマザーがチョコレート屋へ連れて行ってくれたが、すごく美味しかった(2年MY)