◆1日目(3月9日)
午前9時、予定通り40名の生徒が中部国際空港に集合し、保護者に見送られて出発しました。空港でのアシアナ航空のチェックインは、昨年度のJALに比べて厳しくなっており、ホームステイ先の住所の確認、機内に持ち込むモバイルバッテリーの保護の指示、ランダムに選ばれた乗客に対する追加のボディチェックや手荷物検査などがありました。
予定より30分ほど遅れて中部空港を離陸し、2時間ほどで仁川空港に到着、韓国を楽しむ暇もなく乗り継ぎとなりました。そこから10時間半ほどのフライトで、ほぼ予定通り、ロサンゼルス国際空港に到着しました。入国でもしつこく宿泊や訪問先について聞かれたり、一人の生徒が別室に呼ばれたりするなどドキドキする場面がありましたが、無事に全員が入国できました。
空港からはバスで移動し、お昼の休憩をはさんで14時半ごろにサンディエゴに到着、スーパーで少し買い物をしたのち、現地コーディネーターからのオリエンテーションがあり、16時頃にホストファミリーのお迎えとなりました。生徒は緊張した面持ちでしたが、どのファミリーもフレンドリーにあたたかく迎えてくれて、それぞれの家庭に帰っていきました。
長い一日になりましたが、体調を崩す生徒もなく、無事に初日を終えることができました。