卒業生と語る会【夏の特別企画】「司法修習生の先輩と語ろう」を実施しました(7/12)

現在,岐阜県で司法修習中である大橋美日さん(平成29年3月卒業)をお招きし,1~3年次生31名を対象に「卒業生と語る会【夏の特別企画】」を実施しました。

大学および法科大学院(ロースクール)での生活や学びについてのお話に始まり、司法試験や司法修習のしくみ、さらに、事例をもとに法の解釈や法律改正の経緯についてもわかりやすく説明していただきました。「法律の勉強は六法を暗記することではなく、法の解釈を学ぶことである」、「法を通して社会が見えてくる」、「仲間がいれば大変なことも乗り越えられる」という言葉が生徒には印象に残ったようでした。また、最後には「自分自身と向き合い、自分を理解したうえで進路選択してほしい。」とのメッセージをいただきました。

会の後半は、生徒からの質問一つ一つに丁寧に回答していただきました。集まった生徒の中には、法学部を目指す者だけでなく、進路決定に迷っている生徒もおりましたが、身近な先輩のお話から将来を考えるきっかけをいただくことができ、大変有意義な時間となりました。