自然科学部(生物班)による 「サンショウウオ放流会」を実施しました(5/27)

5月27日(月)、自然科学部生物班が岐阜市とともに保護活動をしているヤマトサンショウウオ(岐阜県および岐阜市において絶滅危惧Ⅰ類に指定)の幼生を岐阜市北部の生息地に放流しました。これらは、2~4月に生息地で産卵された卵嚢を、実験室で孵化させ、上陸直前まで毎日水替えと給餌を行って育てた個体です。今年,保護した卵嚢数は43対,放流した幼生数は約1,500匹でした。この活動は今年で18年目となります。