職業学問体験プログラム 「人と野生動物の共生」を行いました(12/5)

酪農学園大学環境共生学類4年生 長澤香凜さんをお招きして、海外研修B(マレーシア・ボルネオ)の事前研修を行いました。長澤香凜さんは、昨年度マレーシア研修で訪れた、エコツーリズムなどを通して環境保全活動を行う「KOPEL」で調査活動をしており、現地で知り合ったことから研修会が実現しました。講義では、マレーシアに興味を持つことになったきっかけや、現地を訪れて住民と関わる中で気付いたことなどを紹介していただきました。

ゾウの生息環境を守りたいとの思いから、熱帯林を切り開く農業に疑問を持っていたものの、現地住民にも生活があり、豊かになりたいとの思いはみな共通である事に気付き、「人と野生動物の共生」をテーマに今後も研究を続けたいとの事でした。今年現地を訪れるマレーシア研修参加者にとって、探究活動のきっかけとなるお話しを聞けました。