10月7日(火)6限、岡本尚也先生をお招きし、これから課題探究活動を始める1年次生に対して、「見えない未来に向けた学び~探究を通した深い学び~」という演題でご講演いただきました。
今、教育現場では『主体的で、対話的で深い学び』が求められていますが、海外の大学で自ら体験された事例をもとに、以下のようにお話しいただきました。
「海外の大学では授業数は少ないが、自ら行う文献調査による膨大な知識のインプットに時間を費やし、その後「対話」を行う。対話中に投げかけられる疑問(問い)に対し、再び思考や対話を継続することで知識が面的に広がり、また新たな疑問(問い)が生まれる。この過程が「深い学び」につながる。このような課題解決型の学びが、これからの時代に必要な力であり、「総合的な探究の時間」を通して培ってもらいたい力である。」
講演終了後、岡本先生と直接話したい生徒の長い行列ができました。生徒が抱える悶々とした感情を洗い出し、前に突き進む勇気を注入して下さったようです。また、教員にとっても、課題探究活動の在り方の指標を示していただき、大変貴重な時間となりました。
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