岐阜高校と大垣北高校の合同による「グローバルスタディーズプログラム」には、両校から計59名(岐阜高校39名、大垣北高校20名)の生徒が参加し、2会場に分かれて5日間にわたるプログラムが実施されました。ファシリテーターとして、アメリカ出身のシンシア先生とカナダ出身のショーン先生を、またグループリーダーとして国内外の大学・大学院に在籍する学生10名をお迎えし、それぞれの会場で熱のこもった学びの場が展開されました。
すべての活動は英語で行われましたが、グループの仲間と切磋琢磨する中で、生徒たちは日を追うごとに英語への抵抗感を取り払い、生き生きと対話する姿が多く見られました。 本プログラムでは、さまざまなワークを通して、Visual Thinking Strategy、Design Thinking、Storytelling の手法を学び、課題解決に取り組みました。
最終日に行われたグループプレゼンテーションでは、各グループリーダーの母国が抱えるさまざまな問題に対して、日本人としてどのようにアプローチできるかについて、多くのユニークなアイデアが提案されました。生徒一人ひとりが自己実現に向けての第一歩を踏み出す、非常に充実した5日間となりました。