デジタル人材育成プログラム「やながせを聴く~Field Recording Work Shop~」を実施しました(7/10-11)

情報科学芸術大学院大学「IAMAS」のウエヤマトモコ氏を講師に迎え、岐阜市の柳ヶ瀬エリアを舞台にフィールドレコーディングを行いました。このワークショップは、「聴く」という行為を通して、街の新たな魅力を発見するプログラムです。

参加者は、普段気づかない「音」に焦点を当て、専門機材を使ったレコーディング技術を学びながら柳ヶ瀬の音風景を録音。さらに、AR(拡張現実)技術を活用して現実の空間に音のマッピングを行い、デジタルアーカイブとして保存・表現する方法を体験しました。

参加した生徒は「普段通り過ぎるだけの場所も、立ち止まって聴くと新しい発見がある」「この技術を応用することで様々な可能性が広がる」といった意見が交わされ、「街の活気とは何か」を考えるきっかけとなり、デジタル技術を活用した地域振興の新たな可能性を考える有意義な研修となりました。