グローバルスタディーズプログラム(8/19~8/23)

今年度のグローバルスタディーズプログラム(旧名称:エンパワーメントプログラム)は、ファシリテーターにJason Nowe先生を迎え、グループリーダーとして国内の大学・大学院に在籍する留学生9人、生徒49人(岐阜高校44名、大垣北高校5名)が参加し、岐阜高校を会場に行われました。例年通り、グループの仲間と切磋琢磨する中で、日に日に英語を使うことに対する壁が取り除かれ、生き生きと対話する生徒の姿が多く見られました。

本プログラムでは、グローバルイシューについてSDGsの視点から、Visual Thinking StrategyおよびDesign Thinkingの枠組みを使って、課題に対する解決策をグループごとに提案することが大きな目的となりました。 そのためにストーリーテリングの手法を学び、有効なプレゼンテーションづくりに役立てることができました。また、グループでの活動において、仲間から学び合う事の大切さを学ぶことができました。

最終日に行われたグループプレゼンテーションは、各グループリーダーが母国で抱える様々な問題に対して、我々日本人がどのようにアプローチできるのかについて、ユニークなアイディアが数多く提案されました。生徒一人一人が、自己実現に向けての一歩を踏み出すことのできる充実したプログラムとなりました。