職業・学問体験プログラム 「世界の食卓から社会が見える」を行いました(5/27)

「世界の台所探検家」の 岡根谷実里 様をお招きして、食卓に並ぶ食材からその国の背景を考える講座を実施しました。岡根谷さんは世界中を旅し、訪問先の家庭で台所に立ち、一緒に料理を作る活動をしておられます。これらの経験から、利用される食材はその国の生産環境や、食に対する社会的な背景を反映していると説明されました。

参加した生徒は4種の食品を試食し、エジプト、インド、シンガポール、ペルーのどこの食品なのかを話し合い、考えました。答えの発表と共に、その食材から読み取れる土地の地理や歴史について解説があり、味から想像を広げ、教科の学びが体感になる貴重な体験でした。