高校模擬国連の強豪校である渋谷教育学園幕張中学校高等学校が主催する「中高模擬国連春会議」に、本校生徒3名が参加しました。首都圏の学校を中心として136チーム286名が集まりました。
今回は、「魔法の使用と規制について」という議題で、これまでの模擬国連では取り上げられたことのないものでした。このような荒唐無稽な議題で会議が成立するのか、不安を抱えたまま当日を迎えましたが、いざ始まってみるといつも以上に白熱した議論が展開されました。実際の国益に縛られない自由な発想と提案が繰り広げられました。そんな中、本校生徒も決議文書の提出に向けて粘り強く交渉を続けましたが、肝心の決議文書に国名が記されなかったというアクシデントに見舞われました。残念な結果となりましたが、そのせいか最後のスピーチは他国からの称賛も受けて、大いに盛り上がりました。
久しぶりに模擬国連の原点に立ち戻ることができて充実感を感じながら岐阜へ帰りました。