12月22日(金)、世界淡水魚園水族館アクア・トトぎふにて、「水界生態系について考える」というテーマで研修を行いました。前半は、堀江真子飼育員より、岐阜県の野外水域において観賞魚メダカが採集されたことで懸念される遺伝子攪乱のリスクや、この発見を論文として発表したことによる反響についてお話しいただきました。後半は、各グループが事前に決めた研修テーマに従って館内展示を見学しました。各班の研修テーマは、①長良川源流から河口までの生物と環境の変化、②熱帯アマゾン川の生態系、③中国・メコンの水界生態系、④絶滅危惧種と自然保護について、⑤水族館から学ぶSDGsでした。短い時間でしたが、すべての班が研修の成果をまとめ、発表することができました。