3月25日(土)に岐阜高校において、有志生徒を募り、ハワイの高校生との英語ディスカッションをzoomで行いました。当日は岐阜大学教育学部附属小中学校からも3名の中学生が参加しました。
テーマは「差別と偏見」。新型コロナウイルス感染症の拡大とともに社会問題化している「アジア人差別」をはじめとした事例を取り上げ、お互いの実体験や社会の様子、法制度などを交流したうえで、「差別意識を生み出す背景にはどのような社会の仕組みがあるのだろう?」「多様化が進む社会で差別をなくすにはどのようなことが求められるだろう?」といった問いについて議論しました。
質の高い対話を英語で行うというハイレベルな展開となりましたが、議論は白熱し、生徒は大きな刺激を受けるとともに、深い学びを得ました。あっという間の2時間で、次回開催を期待させるような大変有意義な時間となりました。