「奄美大島・屋久島自然科学探究研修」の事前研修の一環として、日本モンキーセンターで開催されたモンキー日曜サロンに本校生徒7名が参加しました。
当日は京都大学野生動物研究センター所属の講師が、屋久島に住むニホンザルの亜種であるヤクシマザルについてお話しになりました。屋久島は海抜0メートルの海岸付近から標高1936メートルの宮之浦岳まで多様な環境があり、標高により植生も異なります。ヤクシマザルは群れ毎に生息する標高が異なり、それぞれの群れが餌としている植物が異なり、食餌の量なども異なることを聞きました。
今回の講義で学んだことを、3月の研修旅行中の研究活動に生かしていきたいと思いました。