岐阜地方検察庁を訪問しました(3/24)

職業・学問体験プログラム「岐阜地方検察庁 移動教室」を実施し、2年次生15名が参加しました。庁舎内の見学では、取調室や証拠品を保管する倉庫など、普段けっして見ることのできないような場所も見せていただきました。
模擬裁判では、コンビニで起きた強盗事件という設定で、裁判官、検察官、弁護士、被疑者、被害者、証人等、役割を分担して模擬裁判を体験しました。話を聞くだけでなく実際に演じることを通して、それぞれの立場や役割を深く理解することができました。
最後に検事の方と座談会を行いました。裁判官や弁護士ではなく検察官を選択した理由や、これまでで最も印象に残っている裁判についてなど、さまざまな質問にお答えいただく中で、「裁判にかければすべて良くなるわけではない」「罪を犯すに至った人生とは少しでも違う人生を歩んでほしい」など、深く考えさせられるお話を聞くことができました。
テレビドラマなどで見るようなステレオタイプではない、生身の人間としての検察官の魅力に触れることができ、将来の進路を考える上で大いに参考となりました。