前回(12/10)の講座に引き続き、JAXA宇宙教育センター、岩手医科大学薬学部の協力により講座を実施しました。
岩手医大の阪本泰光氏によるタンパク質に関する説明に続いて、前回の実験で作製したタンパク質結晶の、つくば市の研究施設でのX線回折実験の回折データを、専用ソフトウェアを用いて分析する方法の解説を受けました。その後、各自のタブレットPC上で最先端の研究でも使用しているソフトウェアを操作し、リゾチームの立体構造を決定するまでを体験しました。
この体験を通して、タンパク質と生命科学についての理解を深めると共に、最先端の研究を体験できました。