11月28日(木)午後、岐阜地方裁判所から裁判官の小川結加 様(平成15年岐阜高卒)、榎本太郎 様 の2名をお迎えして「裁判員模擬体験」を行いました。
各学年二名ずつ計六人の生徒が裁判員として、架空の事件について判決を論ずるという体験をしました。「放火犯」にどのような判決を下すのか?実際の裁判官2名と計8人で議論をしました。「実刑判決」とするのか「執行猶予」とするのかを焦点とし、同じ放火事件を扱っているにも関わらず、服役しながら社会復帰を目指す考え、社会に身を置きながら更生を目指す考えなど、あらゆる可能性を考えながら判決を下すことの重みを感じました。
この会を通して生徒は、安易な判決を下さず、実際に犯行に及んでしまった過程をよく理解して、判決を下さなければいけないことを学ぶことができました。