1/7(金)放課後,2年次生の希望者を対象に「卒業生と語る会」を開催しました。東京大学医学部に推薦入試で合格した平成30年度卒業生(現在,大学3年生)に来校してもらい,東大,東大医学部,東大推薦入試等についてスライドを使って説明していただきました。会の後半では、生徒からの様々な質問に丁寧に答えてもらい,3年次への進級を目前に控えた2年次生にとって,大変勇気づけられる会となりました。
PDA高校生即興型英語ディベート全国大会に出場しました(12/25)
6月に行われた東海交流大会で第1位になった本校のチームが全国大会に出場しました。全国大会は、12月25日と26日の2日間、オンラインを使って行われ、初日には予選ラウンド4試合が行われました。
1チームは3人編成で、それぞれが与えられた役割に従って、2分から3分間のスピーチを英語で行います。論題はその場で発表され、15分間の準備時間の中でチームとしての主張をまとめ、各自のスピーチ内容を考えます。予選ラウンドの論題は以下のようでした。
Round 1の論題 “Plastic products should be taxed.”
Round 2の論題 ”Parents of children who bully other children should face criminal charges.”
Round 3の論題 “Japan should impose a diplomatic boycott of the Beijing Olympics.”
Round 4の論題 “COVID-19 vaccination should be mandatory.”
本校チームは、予選ラウンドで4戦中3勝を挙げましたが、残念ながら決勝トーナメントに進出することはできませんでした。最終順位は参加84チーム中18位でした。
準備期間も含めた英語ディベートの活動を通して、国際問題に対する理解力や論理的思考力、英語を使ったコミュニケーション力の向上を図ることができました。
「岐阜柳ヶ瀬商店街の魅力を発信せよ! YouTube・SNSツール企画・運営ゼミ」に参加しました(12/18)
本校生徒が結成した「政治と高校生の架け橋を創る会」が中心となって7月に実施された「柳ヶ瀬探訪」に参加し、市街地活性化の問題に興味を持った2名の生徒が、NPO法人G-netの主催する「ぎふ地域留学ゼミ」に参加し、岐阜柳ヶ瀬商店街振興組合連合会青年部の水野琢朗氏のサポートを受けて、「岐阜柳ヶ瀬商店街の魅力を発信せよ! YouTube・SNSツール企画・運営ゼミ」という企画に取り組みました。
参加者は、本校生徒2名と他校の生徒1名の計3名。オンラインも利用しながら何度か話し合いの機会を持ちました。そして、柳ヶ瀬商店街の中から魅力的な店舗をいくつか取り上げ、高校生の視点から紹介動画を作成しました。
今回は関係者を集めて、動画の発表会を開きました。その席上で、今後は「柳ヶ瀬JK部」という名称で、柳ヶ瀬商店街の活性化を推進する活動に継続して取り組んでいくことが発表されました。
最先端科学体験プログラム 「結晶からタンパク質の形を見よう!」(2日目)を行いました(12/23)
前回(12/10)の講座に引き続き、JAXA宇宙教育センター、岩手医科大学薬学部の協力により講座を実施しました。
岩手医大の阪本泰光氏によるタンパク質に関する説明に続いて、前回の実験で作製したタンパク質結晶の、つくば市の研究施設でのX線回折実験の回折データを、専用ソフトウェアを用いて分析する方法の解説を受けました。その後、各自のタブレットPC上で最先端の研究でも使用しているソフトウェアを操作し、リゾチームの立体構造を決定するまでを体験しました。
この体験を通して、タンパク質と生命科学についての理解を深めると共に、最先端の研究を体験できました。
第6回岐阜県高校生英語プレゼンテーション大会「優秀賞」受賞(12/6)
岐阜市役所を訪問しました(12/17)
「政治と高校生の架け橋を創る会」の活動の一環として、本校生徒11名が岐阜市役所を訪問し、岐阜市役所企画部未来創造研究室の職員の方々と岐阜市の未来について懇談しました。テーマは、「2040年の岐阜市を考えよう」です。
職員の方々から、人口、産業、消費活動、観光といった様々な面から岐阜市についての具体的な情報を解説していただき、岐阜市の現状を理解したうえで、持続可能性を考慮した課題解決策を議論しました。未来創造について考えるには、現在や過去のデータから未来を構想する「フォアキャスト」と、未来の理想や目標から逆算して今何をすべきかを考える「バックキャスト」の両方の視点を持つことが大切であることがわかりました。
後半は、今年5月に開庁した岐阜市庁舎を見学しました。17階の展望スペースから岐阜市全体を一望した後、4階の「みどりの丘」や2階のレストラン、1階の市民交流スペース「ミンナト」などを、職員の方に解説していただきながら見て回りました。庁舎の新しさもさることながら、「市民にオープンな市役所」という理念を実現するための工夫が随所に施されており、生徒も興味津々な様子でした。
知事メッセージ
職業学問体験プログラム 「高校生のための教職説明会」を行いました(12/6)
自然科学部生物班が山県市立伊自良北小学校の生徒と交流しました(12/21)
最先端科学体験プログラム 「結晶からタンパク質の形を見よう!」(1日目)を行いました(12/10)
本校の1〜2年生48名がJAXA宇宙教育センター、岩手医科大学薬学部の協力により国際宇宙ステーションでも行っているタンパク質の結晶化実験を体験しました。岩手医大の阪本泰光氏によるタンパク質と結晶化実験に関する説明に続いて、バッチ法と宇宙での結晶化に用いられるゲルチューブ法という2つの方法でタンパク質の結晶化に挑戦しました。グループごとに異なる複数の条件で実験をした中で最もよさそうな結晶を、つくば市の研究施設に輸送し、翌週にX線回折実験をする予定です。次回(12/23)の講座では、得られたX線回折データを用いて、リゾチームの立体構造を決定し、専用ソフトウェアによる立体構造の観察や3Dプリンタによる模型作製を通じて、タンパク質と生命科学についての理解を深めます。
職業学問体験プログラム(技術・社会系)を実施しました(11/19)
職業・学問体験プログラムとして,トヨタ女性技術者育成基金のご支援を受けて,トヨタ自動車株式会社より2名の方からオンラインにてご講演いただきました。テーマは,「将来やりたいこと,なりたい職業はありますか?」です。
エンジニアの仕事紹介では,企画・研究・設計・製造・評価などの多種にわたる仕事の内容を具体的に分かりやすくご説明いただきました。Woven Cityという建設中の実験都市についても話題に触れていただき,情報通信も活用した「モビリティ」という考え方が新鮮でした。
女性エンジニアの方からは,ご自身の進路選択から現在の職場での研究内容についてご紹介していただきました。高校生の目線でとても分かりやすくお話ししていただき,仕事に誇りを持ちいきいきと仕事されている様子が印象的でした。
今回の出前講座を通じて「理系でも国語力やコミュニケーション能力が必要」とのメッセージをいただきました。日本の最前線の現場で働くお二人からの言葉だからこそ,胸に響くものがありました。また「好き」や「嫌いじゃない」仕事を選ぶのがよいとアドバイスいただき,進路について前向きに考えていこうとする生徒の姿勢の変容が見られました。
自然科学部(生物班) 環境DNA学会 第4回大会 最優秀賞を受賞しました。(11/20-21)
『基調講演会』を実施しました(11/9)
基調講演会は、本校が取り組む「グローバルリーダー養成事業」の中核をなす行事で、世界を舞台に活躍なさっている卒業生のお話を聞きます。
今年度は、三菱電機株式会社シニアアドバイザーの杉山武史氏(1975年卒)を講師にお招きし、「『気候変動と経済』-今から始めること」と題して講演会を行いました。今年度も、新型コロナウイルス感染予防のため、一部の生徒以外は教室でオンラインを使って視聴しました。また、講演会終了後には、希望者を対象に座談会を実施しました。
杉山様には、日本経済の変化を戦後から現在まで10年ごとのスパンで振り返りながら、その時々の現象の奥にあるものを示していただくとともに、現在、人類が直面している地球温暖化の現象や、ポスト・コロナの日本社会に必要なイノベーションについてなど、多岐にわたる話題を取り上げ、解決に至る道筋についてお話しいただきました。
また、座談会では杉山様ご自身のキャリア形成に関わる質問や、三菱電機としても今後どのような事業に取り組もうと考えていらっしゃるかなど、鋭い質問が相次いで出され、大いに盛り上がりました。
職業学問体験プログラム(調理・健康系)を実施しました(11/12)
職業学問体験プログラムとして、講師に株式会社林原の藤井健太氏をお迎えし、『トレハロース~その魅力と可能性~』という演題で講義と実習を行いました。
近年注目を集めているトレハロースはきのこや、パンなどの酵母を使った発酵食品など、日ごろ口にしている食品にも含まれている糖質です。砂糖との違いに目を向けながらその製法や特性について大変分かりやすい説明をしていただきました。そのあと、4人のグループに分かれて(全8グループ)、トレハロースの特性を学ぶために、調理実習を行いました。具体的には、スポンジカップケーキの上にのせるオレンジフォンダンをトレハロースを材料に作って、砂糖のフォンダンと比較してみました。
人生100年ともいわれる時代に突入しようとしている今、私たちの体を作っている食に目を向けることは、これまで以上に大切なことです。酵素反応によって作られたトレハロースが、今後の我々の生活にもたらす可能性についてなど、これまでは知らなかった新しい視点からものを見ることができました。
全日本高校模擬国連大会に参加しました(11/13-14)
職業・学問体験プログラム「辿り着いた映画の世界」(10/28、29)
本校卒業生で映画監督の磯村一路氏をお迎えし、職業・学問体験プログラムを実施した。28日には、磯村監督の代表作である「がんばっていきまっしょい」の映画を鑑賞した。そして、29日には磯村監督をお迎えして講演会を実施した。
一本の映画が世に送り出されるまでには、大勢のスタッフやキャストが関わっている。映画監督には、彼らの心を一つにして、その能力を最大限に引き出していく人間力が必要だというお話であった。そのためにも高校時代にはさまざまな人とコミュニケーションを図り、他者との関係性の中で自己を見つめる経験を積むとよいというアドバイスをいただいた。
今後、各自の進路を考える上で、大いに参考となるお話であった。
職業・学問体験プログラム 「おいしいから食べる、魅惑の昆虫食」を行いました(10/26)
職業・学問体験プログラム 「ワニにヘリウムを吸わせてみた」を行いました(10/21)
陸上競技部 東海大会出場(10/10,11)
第50回岐阜県高等学校新人陸上競技対校選手権大会において、以下の生徒が入賞しました。10/30(土)~10/31(日)に三重県で行われる東海大会に出場します。応援よろしくお願いいたします。
・男子110mH 第2位 永尾 興平
・女子4×100mR 第2位 鎌田 桃羽、大洞 真央、高橋 栞莉、内田 怜那
・女子200m 第4位 大洞 真央
・女子5000mW 第4位 渡邉 遥南
・男子3000mSC 第5位 高木 丈太朗
・男子800m 第6位 髙納 琉生
・女子100m 第6位 鎌田 桃羽
・女子400m 第6位 林 優衣
・女子1500m 第6位 峠 和花奈
・女子ハンマー投 第6位 岡田 一華
ぎふ地域留学ゼミ「山川醸造 醤油ラベルデザインコンテスト」に参加しました(10/16,17)
国際交流体験プログラム 「岐阜県の多文化共生について」を行いました(10/15)
全日本高校模擬国連大会への出場が決まりました(10/1)
新型コロナウィルスワクチン接種に係るリーフレット
10月1日以降の学校運営について
第5波終息を目指して
令和3年度 1年次PTフォーラム(9/27)
令和3年度 2年次PTフォーラム(9/24)
卒業生と語る会Ⅰ(9/7)
9/7(火)、2年次生の「総合的な探究の時間」に、本校卒業の大学院生や大学生とオンラインによる「卒業生と語る会Ⅰ」を開催しました。内容は、講師の方が所属している学部や専攻についてお話をしていただき、進路選択の一助とするものです。研究活動や就職・進学試験の合間を縫って、東京大学・京都大学・名古屋大学・大阪大学・広島大学・岐阜大学・島根大学・名古屋市立大学・岐阜薬科大学・中央大学の学部4年から修士2年に在籍する合計31人の卒業生を招き、一人一人が作成した詳細なデジタル資料を用いて、大学での研究室選びのヒントや研究内容、また、就職活動や留学経験、さらには本校在籍中のお話などをしていただきました。お話しからは「基礎を怠ることや自分を客観視できていないことが失敗につながる」「多くの人と関わることで沢山の仕事を知れる」「一番大切なのは人間性」など、先輩たちの人生観も知ることができました。感染症禍のため、オープンキャンパスを始め、様々な行事が縮小される中、高校生活の折り返し点を迎えた2年次生にとっては刺激的な時間となり、今後の進路選択に大変役立つ機会となりました。