令和5年度性講話

本日は、“おおにしブレストウイメンズクリニック副院長 大西千夏先生”を講師にお招きし、性に関する講話をしていただきました。デートDV、性感染症、予期しない妊娠、正しい避妊等をテーマにお話ししていただきました。

以下生徒の感想です。

【1年生】

・男の性的な感情がなんかこわいと思ったし、パートナーとの感情のすれちがいとか、つきあい方を気を付けないとDV方面にいってしまうかもしれないと知ったので、もしそういうことがあるのなら気を付けたい。

・若い人で子供ができてしまったことについての話を聞いて、私は子供ができると命一つの責任を重く感じ、子供をつくりたくない人がいるかもしれないな、と思いました。その人の気持ちがよくわかると思いました。

・自分に子供ができたら、誰でもあせってしまうものだし、私も親に言うことができないと思います。そういう時に自分だけでかかえこまずに、相談窓口などを使ってみるようにする。また、性に対してまちがった偏見を持たないようにしたい。

・LGBTQは思ったよりもたくさんいてびっくりしました。私は「性別関係なく愛せるのはおかしいことなの?」と思ったことがあって、自分は普通じゃないのかなと思っていましたが、この話を聞いて安心しました。

【2年生】

・性行為の話を聞くのは初めてではないけど、性について学ぶことは私たちの未来にとって大事なことだと思います。

・性講話を聞くのは2回目だったけど、改めて分かったことがあった。高校生が自分の子供を埋めてしまった話を聞いて、追い詰められていたんだなと思った。子供ができるということは性行為をしたということだけど、自分が避妊するようにしてなかったから、その人も悪いかもしれない。でも、相手にも責任があると思う。その人によりそってあげてたら、話を聞いてあげてたら、少しは状況が変わっていたかも知れないのに、子供だって埋めなかったかもしれなかったのに、と思った。

【3年生】

・その時だけのことだけを考えるのではなく、これからのことも考えて行動することが大切だと思いました。まだ学生でもし自分が妊娠したらなどということを想像できないけど、望まない妊娠だけはしたくないので、相手にも自分の意志を伝え、いろいろな面でしっかりと予防していきたいです。

・今日の性講話をきいて、相手の気持ちなどを聞くことと、自分の気持ちばかりを押しつけないことを学んだ。

・避妊だけでなく生理の悩みで産婦人科に行く人が多くいることを知れて、私も行くのをためらっていたところがあったので、今後のためにも行きたいと思いました。

・私はよく思ったことをすぐに人に言ってしまうタイプなので、それが心のDVにつながってしまうことがあると分かったので、誰に対しても相手が傷つかないように気を付けたいと思った。

・自分もデートDVの経験があったので、本当に辛かった時があったけど、それでも周りに支えてもらい、抜け出すことができました。