晴天に恵まれた１２月４日、バスケットボール部は今季最後の公式戦となるリーグ戦最終戦に臨みました。３年生の引退試合ともなるこの一戦は、我らがバスケットボール部のホームグラウンドである本校体育館で行われました！

強豪の加茂農林高校を対戦校に迎え、試合は午前１１時より始まりましたが、くしくも３年生の４人全員がスターティングメンバ―として出場する布陣となり、試合コートに出ていく４人の姿を見ると胸にこみあげてくるものがありました。試合は、対戦校の強固な守備をくぐり抜けて先制点を決めるなど序盤から息の合ったプレーを発揮し、４１対３０とリードして前半を終える展開に。試合後半になっても勢いが止まらず、８１対４９で勝利し、有終の美を飾ることができました！

試合後、これまでキャプテンとしてチームを引っ張って来た３年の髙橋君は、あふれる涙をこらえながら「僕は最後の大会を終えて、部活を最後までやりきることができて良かったなと思いました。人数が少なく、試合に負ける日が続いたけど、このチームで良かったです。」と語ってくれました。３年間、苦楽を共にしてバスケットに打ち込んできた３年生４人それぞれの胸の中には語りつくせない想いがあふれていたと思います。

これから不破高校バスケットボール部は、残された１，２年生が３年生からバトンを引き継いで夢の続きを見ます。引退する３年生と不破高校バスケットボール部の今後に幸多かれ！ぜひ皆様の応援をよろしくお願します！