教職員向け演劇ワークショップ 

教職員の研修として、教職員向けに演劇ワークショップを実施しました。

今年度の不破高校の新転任者と、垂井町内の小中学校の教員が参加しました。

動作と言葉が連動していることや、生徒と一緒にワークショップをやってみると、日頃見ている顔と全然違った顔が見られるといったことを教わりました。

参加した職員に感想を聞いてみました。

生徒のワークショップを見学したところ、普段、言葉数の少ない生徒が周りの雰囲気に感化され、こちらが見たことのない姿を見せていました。

コミュニケーション能力の醸成という点で非常に有用であると感じました。

自分が実際に教員向けのワークショップに参加したところ、参加者の中で一体感が生まれたように感じ、楽しく取り組むことができました。

第1回演劇ワークショップ

不破高校では、コミュニケーション能力育成のを目的とした演劇ワークショップを年に3回実施しています。

東京都から文学座の演出家や俳優をお招きし、コミュニケーションをとるときに大切なことを学びます。

演劇ワークショップを通して、普段関わりの少ない生徒同士が目を合わせたり、日頃は控えめで小さな声で話す生徒が大きな声を出したりするなど、生徒のいろいろな一面をみることができます。

日常的な授業の中ではなかなか育むことが難しいことを学ぶことができる、とても良い機会になっています。

今回の取り組みは以下の通りです。

・エア大縄飛び

・名前を言いながらポーズをとる

・エア手裏剣

・ピンポンパンゲーム

・ウィンクキラー

 

以下生徒の感想です。

・あまり関わりの無かった人と少し話すことができてうれしかった。

想像することはよくあるけど、今日やったエア8の字とびのように、想像して体を動かす、運動するって楽しいんだなって思った。

・とても楽しくてもっと人と関わろうと思えた。演劇には、表現力が重要だと思うけれど、人との関わりや人間関係をつくっていくことも大切だと思った。

・最初は恥ずかしかったけど、友達や皆が楽しんでいるのを視たら、自分も楽しくなってきて最後まで楽しむことができた。

これからは、もっと人と関わりを持って話したことのない人にも自分から声をかけたりしてコミュニケーションを取っていきたいと思った。

・こういうたくさんの人の前で動くのが嫌い(苦手)だったけど、講師の人がいったように少しOpenにすると恥ずかしくても少し頑張って行動することができた。

・最初ははずかしくて声が小さかったり緊張していたけど、何回かやるにつれて、声もはきはきして、はずかしいという気持ちもなくなり、開放することが出来たと思います。

色々なグループになってゲームをしたので、普段余り関わらない人とも関われてよりにぎやかな1-1になったのではないかと思いました。

・今まで、自分を表現するのが苦手だったんですけど、演劇ワークショップを通して恥ずかしがらずに表現していくことが大事だと思いました。

反応力、想像力、集中力、判断力をきたえていくことと、高校に入って新しい生活が始まっているので、今日の演劇ワークショップでしたことを生かしていきたいです。

普段のコミュニケーションの向上にしていきたいです、個性豊かに表現することはとても大事だと思いました。

これからもたくさんのことを学んで、生かしていきたいです。

・今日参加して一つ一つのゲームをみんなで楽しく出来て、クラスの子達とたくさんのコミュニケーションをとって、

仲を深められたような気がして、とてもうれしかったです、また、ピンポンパンゲームもウィンクキラーも久しぶりに遊んでたくさん笑って、

大きな声で話して大きく動いて、いつもより元気に遊べて最高でした。

コミュニケーションは生きていく上で1番大切なのではないかと思ったので、これから人とのコミュニケーションを大切にしていきたいです。