1年生のFST(総合的な探究の時間)に、朝倉運動公園の再開発にかかる報告会を行いました。5月下旬の見学以降、
生徒たちは、どのような公園になると良いかについて考えてきました。半年間、何度もグループ内で話し合いをしたり、再度公園を見学したりしました。
報告会には、垂井町教育委員会和田教育長様をはじめ、垂井町の職員の方々をお招きし、6グループが発表しました。生徒たちは、緊張しつつも堂々と自分たちの考えを発表し、
質問にも丁寧に答えていました。活動をとおして、生徒たちの成長と可能性を感じることができました。
<生徒たちの感想より>
・町おこしをするためには、まずそこの地域に通っている自分たちが率先して考えることが大事だと思った。
・初めは自分があったらいいなと思うことを挙げていたけれど、友達の意見を聞くと、実際に実現することになったら難しいなと思った。
・いろいろな人の立場に立つと、設置した方がいい遊具の種類が変わることがわかった。
・朝倉運動公園のことを自分の問題として考えることができた。
・もっと調べたり、話し合ったりしたかった。(多数)
・地域について考えることができた。実際に歩いてみるととても良いと思った反面、少し直した方がいいと思う所も考えることができた。
さまざまな観点から、クラスやグループで一緒に考えられて良かった。
・このような機会はあまりないので、経験できて良かった。自分ではなく、他の視点から見てどのようにするといいかと考えたり、
他の視点から見ると自分がこれまで見てきたものが変わって見えたりすることを改めて学んだ。